神奈川県川崎市麻生区で、BMW X1 の荷室を清掃しました
神奈川県川崎市麻生区にて、BMW X1 の後部荷物スペース(荷室・ラゲッジスペース)の清掃をご依頼いただきました。ペットが嘔吐してしまったこと、あわせてペットの毛とにおいが気になる、というご相談です。
今回お預かりしたご相談は荷室に限られていました。そのため作業も荷室のみで、座席やフロアマットには手をつけていません。ご依頼いただいた場所だけを作業する形でも対応しています。
クルピカ24は出張型の車内清掃サービスです。ご指定の駐車場までうかがい、その場で作業します。今回のように「この一か所だけ気になっている」というご相談も、そのまま承っています。
ご自身で処置されたあとでも、残っているものがあります
今回のご依頼で特徴的だったのは、私たちがうかがった時点で、お客様が先に処置を済ませておられたことです。そのため、嘔吐そのものの跡は写真にも残っていません。
こうしたご依頼は少なくありません。車の中で何かが起きたとき、多くの方はその場でできるかぎりのことをされます。そして見た目の上では、分からなくなることもあります。
それでもご相談をいただくのは、見た目が戻ってもにおいが残っていることがあるからです。嘔吐は水分を含んでいます。水分は、表面の処置をした時点ですでに繊維の奥へ入り込んでいることがあります。表面から見えなくなっても、繊維の内側や下地に残った分は、そこから少しずつにおいを出し続けます。
そのため作業では、表面を処置することよりも「奥に入り込んだ分をどう引き出すか」を中心に考えます。私たちが使うのはリンサークリーナーという機材です。洗浄液を繊維に入れてから、汚れごと水分を吸い出す機械で、掃除機のように表面を吸うのではなく、内側に入ったものを液体ごと回収します。
ただしリンサークリーナーで届く深さには限りがあり、目安として表面から5cm以内です。それより深くまで浸透している場合は、後日においが戻ってくることがあります。座席でしみ込みが深いところまで達しているときは、シートを取り外して裏側から作業すること(シート脱着 11,000円・税込/脚)もあります。今回は荷室のみのご依頼でしたので、この作業は行っていません。
荷室は、毛が繊維に入り込みやすい場所です
今回はペットの毛についてもご相談をいただきました。
荷室の床は、多くの車で起毛したカーペット状の素材が使われています。ペットの毛は、こうした面に落ちると表面に乗っているだけでなく、繊維のあいだに入り込んで絡まります。掃除機をかけても表面の分は吸えますが、絡まった分はそのまま残りやすい場所です。
さらに荷室は、後席の背もたれで仕切られた奥まった空間です。ドアを開けたときの風も通りにくく、いったん入り込んだ毛は外に出ていきにくくなります。荷物を出し入れするたびに毛が押し込まれ、繊維の奥に溜まっていくことがあります。
作業では、絡まった毛を繊維から起こしてから回収する、という順番になります。表面を吸うだけでは、起毛のあいだに残った分に届かないためです。
毛と嘔吐が同じ場所に重なっているとき
今回のように、毛と嘔吐が同じ場所で重なっているご依頼は、それぞれが単独で起きたときより手数がかかります。
理由は単純で、毛が残ったままでは洗浄液が繊維の奥まで届きにくくなるからです。毛が層になっていると、液がその上で止まってしまい、においの元がある位置まで入りにくくなります。逆に、においの元が残ったまま毛だけを取っても、においの相談は解決しません。
そのため作業の順番としては、まず毛を起こして回収し、繊維を洗える状態にしてから洗浄に入る、という流れになります。においへの対処は、その下地ができてからです。
荷室の清掃で見ているところ
荷室は、座席と違って「床の一枚面」だと思われがちですが、実際には細かい段差や継ぎ目の多い場所です。
床のカーペット面と側面のパネルが接する際(きわ)は、毛や細かいものが溜まりやすい部分です。荷物を固定するための金具の周りも同じで、その付け根に沿って毛が入り込みます。今回の写真にも、こうしたパネルや金具が写っています。
また、荷室の奥は後席の背もたれの裏側になっています。ここは面が立っているぶん見落とされやすく、においを気にされているご依頼では確認しておきたい場所です。
こうした際や付け根の部分は、面の広いところと同じやり方では届きません。順番としては、細かい部分を先に処理してから広い面に移る、という流れになります。先に広い面をきれいにしても、あとから際の分が出てきてしまうためです。
作業前の荷室の様子
こちらが作業前の荷室フロアを近くから撮ったものです。カーペット地の面に毛が一面に付いているのが分かります。側面のパネルと金具類も一緒に写っています。

こちらは同じく作業前の荷室を、少し引いて撮ったものです。奥に見えているのは後席の背もたれの裏側です。ここもカーペット地になっていて、フロアと同じように毛が一面に付いています。
床だけでなく、この立ち上がった面にも毛が付いているというのが、荷室の実際のところです。荷物を出し入れするときに毛が舞い上がり、立った面に付くことがあります。掃除機を床にかけただけでは、この面はそのまま残ります。前の節で「荷室の奥は後席の背もたれの裏側で、面が立っているぶん見落とされやすい」と書いたのは、こういう状態を指しています。

仕上げにオゾン消臭を行いました
清掃を終えたあと、仕上げとしてオゾン消臭を実施しました。
こちらの写真は、テールゲートを開けた状態の荷室全体です。オゾン発生器を車内に置いて稼働させているところで、ケーブルが車外へ伸びています。作業後の荷室の様子は、この1枚でご覧ください。引きの構図のため細かい部分までは写っていませんが、先ほどの2枚と同じ荷室を撮ったものです。

オゾン消臭は、清掃をひととおり終えたあとの最終工程として行います。においの元が繊維に残ったままオゾンだけをかけても、時間が経つとにおいが戻りやすくなるためです。だからこそ、私たちはオゾン消臭を単独のメニューとしてはお受けしておらず、基本清掃に付けていただくオプションとしてご案内しています。
においの出方や感じ方は、車内の状態や経過した時間によって変わります。実際に拝見したうえで、どこまでの作業をおすすめするかをご相談させてください。
ペットの場合、同じ場所で繰り返し起きることがあります
ペットが原因の場合、人の場合と違って、同じ場所で繰り返し起きることがあります。ペットが乗る位置はだいたい決まっているためです。荷室で起きたのであれば、次も同じ荷室で起きる可能性があります。
そして繰り返しになると、においは重なっていきます。一回ごとに表面を処置していても、繊維の奥に残った分は積み重なるためです。「前より早くにおうようになった」と感じられる場合、この積み重なりが背景にあることがあります。
気になり始めた時点でご相談いただければ、まだ表面に近いところで対処できることもあります。ペットが乗る場所が決まっているのであれば、その一か所だけのご依頼でも構いません。
反対に、時間が経つほど繊維の奥へ入り込んだ分は取り出しにくくなります。においが完全に消えるとは言い切れない状態まで進んでしまうこともありますので、「そのうち抜けるだろう」と様子を見ておられる方は、一度ご相談いただければと思います。どこまで対処できそうかは、実際に拝見してからお伝えします。
今回の料金
今回いただいた料金は次のとおりです。
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 基本清掃(普通車) | 30,000円 |
| オゾン消臭 | 12,000円 |
| 合計 | 42,000円 |
BMW X1 は普通車の区分です。料金は車種の区分(軽自動車・普通車・大型車)で決まります。
料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。
お問い合わせの段階では、お写真やお電話でうかがった内容をもとに目安をお伝えします。そのうえで現地で状態を拝見して金額を確定し、ご了承をいただいてから作業に入ります。
ご依頼から作業までの流れ
はじめてご依頼される方向けに、当日までの流れをまとめておきます。
まずお電話またはフォームでご相談ください。このとき、気になっている場所(今回であれば荷室)と、何が原因かをお聞かせいただけると話が早く進みます。原因が分かっていない場合も、そのままお伝えいただければ大丈夫です。
次に、可能であれば気になる場所のお写真をお送りください。写真があると、作業のおおよその規模がつかめます。今回のように、すでにご自身で処置をされていて見た目には分からない状態でも構いません。写真から判断できない部分は、現地で拝見します。
当日はご指定の駐車場にうかがいます。作業に入る前に状態を確認して金額を確定し、ご了承をいただいてから始めます。作業が始まってから金額が増えることはありません。
作業が終わりましたら、その場でご確認いただきます。今回のようにオゾン消臭を付けている場合は、清掃が終わってからオゾン消臭に移りますので、そのぶんお時間をいただきます。
一緒にご依頼いただけるオプション
今回ご利用いただいたオゾン消臭のほかにも、基本清掃に付けていただけるオプションがあります。料金はいずれも税込です。
| オプション | 料金(税込) |
|---|---|
| オゾン消臭 | 12,000円 |
| 天井清掃 | 10,000円 |
| エバポレーター洗浄 | 35,000円 |
| 防カビコート | 8,000円 |
| チャイルドシート清掃 | 5,500円 |
| シート脱着 | 11,000円/脚 |
においを気にされている場合、においの元がどこにあるかによって、おすすめするオプションは変わります。今回のように荷室で何かが起きたことがはっきりしている場合は、その場所を清掃したうえでオゾン消臭を付ける形になります。一方で、原因の場所がはっきりせず、エアコンをつけたときににおうという場合は、見るところが変わってきます。
どのオプションが要るかは、実際に拝見してからのご相談になります。あらかじめ決めていただく必要はありませんので、気になっていることをそのままお聞かせください。
よくあるご質問
Q. ペットが車の中で嘔吐しました。自分で処置したあとでも頼めますか?
A. はい、そのままご相談ください。見た目が戻っていても、繊維の奥に残った分からにおいが出ていることがあります。今回のご依頼も、お客様が先に処置をされたあとのご相談でした。
Q. 荷室だけの清掃もお願いできますか?
A. できます。今回のご依頼も荷室のみです。気になっている場所が決まっているのであれば、その範囲でお見積りします。
Q. オゾン消臭だけを頼むことはできますか?
A. オゾン消臭だけのご依頼はお受けしていません。基本清掃に付けていただくオプションとしてご案内しています。においの元が残ったままオゾンだけをかけても、時間が経つとにおいが戻りやすくなるためです。基本清掃(普通車 30,000円・税込)にオゾン消臭(12,000円・税込)を付ける形をおすすめしています。
Q. ペットの毛は掃除機で吸えば取れますか?
A. 表面に乗っている分は吸えます。ただし起毛したカーペットに絡まった分は、表面を吸うだけでは残りやすい部分です。荷室のようにカーペット地が広い場所では、絡まった毛を繊維から起こしてから回収します。
Q. マンションの駐車場でも作業できますか?電源は必要ですか?
A. 不要です。発電機やポータブル電源を持参するため、マンション・月極駐車場・コインパーキング・ご自宅前でも施工できます。
Q. においは戻ってきませんか?
A. においの元が繊維の奥まで浸透している場合、後日においが戻ることがあります。リンサークリーナーで吸い出せる深さは表面から5cm以内が目安です。それより深い場合は、シートを取り外す作業などが必要になることもあります。実際に拝見して、どこまで対処できそうかをお伝えします。
Q. 作業のあいだ、そばにいたほうがいいですか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。駐車場の環境によってご案内が変わることもありますので、気になる場合はご相談ください。
Q. 神奈川県川崎市麻生区まで来てもらえますか?
A. うかがえます。麻生区を含む川崎市内へ出張しています。神奈川県内の対応エリアや料金は、地域ページからもご覧いただけます。
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