子どもの飲みこぼし・食べこぼし、というご相談でした
沖縄県中頭郡読谷村のお客様から、トヨタ ノアの車内清掃をご依頼いただきました。お子様の飲みこぼし・食べこぼしのご相談です。気になっている場所として、後部座席と、床・マットをうかがっていました。
お子様が乗るお車では、こぼれること自体は避けられません。その場で拭いても、細かいものは座席のすき間や足元へ落ちていきます。落ちた先は毎日見る場所ではないので、気づいたときにはそれなりに溜まっている。そういう形でご相談をいただきました。
ノアのような3列のミニバンは、足元の面積が広くなります。前の席、2列目、3列目と床が続いていて、落ちたものは、そのどこかで止まります。
今回は車内基本清掃でお受けしました。この記事では、伺ったときの足元の様子、どこにどう手を入れたか、かかった金額を順にご紹介します。
運転席と助手席の足元
まず前の席の足元からです。

社外品の黒いラバー製のフロアマットが敷かれていました。縁が立ち上がっていて、溝が深く刻まれた立体的な形のものです。その面と溝に、白い細かい粒が全体に散っていました。マットの外に出たカーペットにも、同じ粒があります。
このタイプのマットは、水で流せるのが利点です。ただ、溝が深いぶん、落ちたものは溝の底に残ります。
右側にはアクセルとブレーキのペダルが見えています。その手前、かかとが当たるあたりにも粒がありました。ここは足が届く場所です。
このマットには、ずれ止めの留め具が2か所ついています。外すときは、これを先に外します。作業のあとは同じ位置に戻して、留め具も締めてお返ししました。
マットの外側にも目を向けます。ラバーのマットは縁が立ち上がっていますが、乗り降りのときに足が通るのはその外側です。ここは車体側のカーペットで、マットとは素材が違います。
助手席側も同じでした。

同じマットが敷かれていて、同じように粒が散っています。マットの外側の、ドアの下のカーペットにも同じものが見えました。ドアを開けたときに目に入る縁の部分にも、粒が乗っています。
2列目の足元と、シートのレール
そして、この記事でいちばんお見せしたいのが2列目です。

2列目の床は、前の席より広く、平らです。お子様が座る場所でもあり、物を置く場所にもなります。マットは敷かれておらず、カーペットがそのまま出ています。
グレーのカーペットの床で、シートのスライドレールが3本、横に走っています。シートを前後に動かすための金具です。カーペットの全体に白い細かい粒が散っていて、そのなかに黄土色の粒が混じっていました。画面の上のほうに2つ、下のほうに1つです。
黄土色の粒は、白い粒より大きく、形もはっきりしています。床の上でいちばん目につくのはこれでした。
そして、見ていただきたいのはレールの上です。金属の帯の面に、白い粉が乗っています。
レールの脇には、シートの脚が立っています。今回はその根元にも手を入れました。
レールは、掃除機の先が入らないところです。幅が狭く、溝になっています。それでいて、乗り降りのたびに足が乗る場所でもあります。ご家庭で手が届きにくいのは、こういう場所です。
角度を変えた1枚です。

こちらからでも、カーペットに白い粒が散っているのが分かります。手前に見えているのが乗降口のステップで、その先にレールの端が来ています。ステップの面にも、細かい粒が乗っていました。レールの端についている樹脂のカバーの上にも、同じ粉が乗っていました。
床そのものは、ぱっと見て「ひどく汚れている」という状態ではありません。粒の一つひとつも小さなものです。ただ、面として見ると全体に広がっていて、しかも手の入りにくいところに乗っています。今回のご相談で手を入れるべき場所は、ここだと考えました。
今回の作業と金額
今回のお車はトヨタ ノアで、クルピカ24の車種区分では大型車にあたります。内訳と金額は次のとおりです。
- 車内基本清掃(大型車):35,000円(税込)
- 合計:35,000円(税込)
料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。出張費・交通費・高速代は、この金額に含まれています。別途ちょうだいするのは、コインパーキングで作業する場合の、作業車の駐車代だけです。
汚れの種類によって金額が変わることもありません。飲みこぼしでも、食べこぼしでも、犬猫の毛でも、車種区分の基本料金です。
なお、より深くまで浸透していて、リンサークリーナーでは吸い出せないと判断した場合には、シート脱着(11,000円・税込/脚)をご提案させていただくこともございます。今回は実施していません。
足元の洗い方
はじめにバキュームで、表面にあるものを吸い取ります。カーペットは起毛を起こしながら吸っていきます。面に乗っているだけのものは、ここで取れます。
そのうえでリンサークリーナーを使います。リンサークリーナーは、汚れに合わせた溶剤をシートにかけて浮かせた後に、水と一緒に水分ごと吸い上げる機械です。バキュームで表面のものを吸ったあとに、この機械でシート内部に浸透した汚れを洗い・吸い出していきます。
車内基本清掃で手を入れるのは、シート、フロア、マット、内装です。フロアマットは外して洗います。今回のようなラバーのマットは、車から出して洗います。その下のカーペットは剥がさずに、上からリンサークリーナーをかけていきます。カーペットを剥がすのは分解清掃のときで、通常の清掃では剥がしません。
なお、リンサークリーナーをどこまで使うかは、その日の状態を見て決めています。汚れの主な原因になっている部分は重点的に、もともときれいな面はバキュームだけで終えることもあります。一律にすべて濡らせばよい、というものではありません。
手を入れる範囲は前の席だけではありません。2列目、3列目まで、同じように見ていきます。
外したマットは、洗ったあとに乾かします。車へ戻すのは、床の側の作業が終わってからです。
そして、レールの上と、そのまわりにも手を入れました。ここを飛ばすと、床がきれいになったあとに、レールの上だけが白く残ります。
電源について、ひとつだけお願いがあります
沖縄県中頭郡読谷村でのご依頼では、次のご案内をしています。
施工には電源をお借りします。30m以上の延長コードを持参しますので、お車から30m以内にコンセントがあるかをご確認ください。
延長コードはこちらで用意しますので、お客様にご準備いただくものはありません。ご確認いただきたいのは、コンセントの場所だけです。ご予約の際にお知らせいただければ、こちらで段取りを組みます。
当日になってコンセントが見つからない、というのがいちばん困ります。ご予約のときに一度見ておいていただけると、そのあとがスムーズです。
作業を終えた足元
作業後の写真です。先にお断りしておくことがあります。
作業前と作業後で、撮っている位置がそろっていません。少し引いていたり、上から撮っていたり、2列目の1組は反対側から撮っていたりします。ですので、床の色や生地の見え方が違っても、それは撮り方の差です。見ていただきたいのは、あったものが無くなっているかどうか、その一点だけです。

運転席の足元です。マットの面にも溝にも、粒はありません。マットは洗って乾かしてから戻しています。

助手席の足元です。こちらも同じで、マットの面にも、その外側のカーペットにも粒はありません。

2列目です。カーペットの白い粒も、黄土色の粒もありません。レールの上の粉もありません。レールは金属の面ですので、粉が乗っているかどうかがいちばんはっきり出るところです。作業前の1枚と見比べていただくなら、ここだと思います。

最後の1枚は、2列目から3列目にかけてを上から撮ったものです。レールが4本入っています。作業前の別の角度の1枚とは、撮っている位置も高さも違いますので、そのまま並べて見比べる材料にはなりません。
作業のあとの乾燥について
フロアを洗っていますので、お返しするときのお車は湿っています。ここは先にお伝えしておきます。今回は足元が中心ですので、濡れるのは床とマットです。
作業のあとは、リンサークリーナーで脱水してからお返ししています。それでも湿った状態でのお返しとなりますので、乾燥期間が1日から必要です。駐車中に少し窓を開けておける環境でしたら、風を通していただくと早く落ち着きます。
窓を開けられない駐車場だからといって、ご依頼をお断りすることはありません。その場合も、1日は見ておいていただければと思います。
気になり始めたら、早めにご相談ください
お子様が乗るお車では、こぼれるのを止めることはできません。ですので、こぼさないようにするより、溜まりきる前に一度リセットする、と考えていただくほうが現実的だと思います。
ご相談のときに、どの席が気になるかをお知らせいただけると、見る順番を決めやすくなります。今回のように「後部座席と、床・マット」とはっきりしていると、こちらも迷いません。逆に、どこか分からないという形でも構いません。その場合は、伺ってから一通り見せていただきます。
もうひとつ。足元は、ご自身で見ようとすると姿勢がつらい場所です。かがんで、覗き込んで、手を伸ばす。それを毎回やるのは現実的ではありません。溜まってきたと感じたところで一度入れる、という使い方をしていただければと思います。
ご自身でできることもあります。ラバーのマットは外して水で流せますし、シートの下は懐中電灯で照らすと状態が見えます。そこまでやっていただけると、そのあとが楽になります。ただ、レールのまわりや、カーペットの奥に入ったものは、外から見ただけでは手が出ません。そこだけをこちらにお任せいただく、という考え方で結構です。
料金は車種区分で決まっていますので、車種をお知らせいただければ、金額はその場でお伝えできます。溜めてしまったから高くなる、ということもありません。先延ばしにする理由が費用にあるのでしたら、その心配は要りません。
よくあるご質問
Q. シートのレールの下まで手を入れてもらえますか?
A. 今回のお車も、レールの上とそのまわりまで手を入れています。どこまで入れるかは、レールの状態を見たうえでご相談させてください。
Q. 足元だけが気になります。それでも頼めますか?
A. お受けしています。今回のご相談も、後部座席と床・マットが気になる、というものでした。車内基本清掃はシート・フロア・マット・内装が対象ですので、足元だけのご相談でもそのままお申し付けください。
Q. 作業のあいだ、そばにいないといけませんか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。お立ち会いなしで、お車の鍵の受け渡しとお支払い方法だけ先に決めて作業する場合もあります。
Q. 予定が変わったらキャンセルできますか?
A. できます。前日までのご連絡でしたら、キャンセル料はかかりません。当日のキャンセル、およびご予約時間から30分以上ご連絡がつかない場合は、料金の全額を申し受けます。
Q. 支払い方法は選べますか?
A. 現金のほか、クレジットカード・電子マネーがご利用いただけます。ただしご利用いただける決済手段は、担当する提携業者によって異なります。ご予約時にご確認ください。
まとめ
沖縄県中頭郡読谷村、トヨタ ノアの車内清掃でした。お子様の飲みこぼし・食べこぼしのご相談で、気になっている場所は後部座席と、床・マットです。
作業前に見えていたのは、前の席のラバーマットに散った白い細かい粒、2列目のカーペットの白い粒と黄土色の粒、そしてシートのレールの上に乗った白い粉でした。作業後の写真では、どれもありません。
料金は車内基本清掃(大型車)の35,000円(税込)です。出張費・交通費・高速代は含まれています。
お子様が乗るお車は、汚れるのが前提です。そのうえでどう付き合うか、という話だと思っています。
足元は、毎日目に入るのに、いちばん手が回らない場所だと思います。マットを外して流すところまではできても、レールのまわりまでは難しい。そこが気になってきましたら、車種と、気になっている場所をお知らせください。金額は、お問い合わせの時点でお伝えします。
おすすめの記事
【沖縄県那覇市】三菱 eKワゴン シートと足元の汚れの車内全体清掃事例
同じ沖縄県で、足元のマットに散った粒を落とした事例です。粒が何なのかを決めつけずに、残さず吸い出すという進め方が書かれています。
【沖縄市】タント後部座席の足元から運転席下まで広がった牛乳汚れと臭いの車内清掃事例
同じ沖縄県で、後部座席の足元から前のほうまで手を入れた事例です。マットの上で止まらず、下のカーペットまで見る理由が書かれています。
【沖縄県那覇市】スズキ アルト ラパン 助手席足元の嘔吐をマット洗浄した車内清掃事例
沖縄県で、助手席の足元を洗った事例です。フロアがマット・カーペット・吸音材と重なっている構造が説明されています。