新潟県燕市で、助手席にプロテインをこぼしたお車の車内清掃をご依頼いただきました
粉のものを車の中でこぼすと、液体をこぼしたときとは違う困り方をします。液体ならこぼれた範囲がはっきりしているので、その場で拭くところまでは進めます。ところが粉は、こぼした瞬間に散ります。目に見えているところを掃除機で吸っても、マットの毛足の奥やシートの縫い目、シートレールのまわりに入り込んだ分は残ります。そして残ったものは、時間が経つにつれてにおいのもとになっていきます。
今回は新潟県燕市で、トヨタ ハイラックスの車内清掃をご依頼いただきました。ご相談の内容は、助手席にプロテインをこぼしてしまったので、においを取ってほしい、というものです。作業は車内基本清掃で行い、オプションは付けていません。
作業場所はご自宅の駐車場で、平地です。作業車を停めるスペースも確保していただけました。この記事では、どこにどう手を入れたのか、料金がいくらだったのかを順にご説明します。
今回は、作業の前と後で同じ場所を撮っています
クルピカ24の施工事例では、作業を終えたあとの写真だけを載せることが多いのですが、今回は作業に入る前にも撮影しており、同じ場所を撮った組が3つあります。どこをどう写しているのかをたどりやすい形になっていますので、その3組を順に並べてご紹介します。
3つの組は、いずれも同じ場所を撮ったものです。ただしカメラの位置と角度は、作業の前と後で違います。
まずは助手席側から見た、前の席のまわりと足元です。


作業の前の写真では、厚手の黒いフロアマットの上に白っぽい粉状のものが付いているのが見えています。作業のあとの写真では、それが見当たりません。
後ろの席の足元にも、同じものが付いていました
粉のものをこぼしたご相談で毎回申し上げているのが、「こぼした席だけの問題にはならない」ということです。今回も、ご相談は助手席のお話でしたが、後ろの席の足元にも同じような白っぽい粉状のものが付いていました。


粉は軽いので、こぼれた勢いだけでなく、乗り降りのときの風や、エアコンの送風でも動きます。靴の裏に付いて運ばれることもあります。ですから、こぼした場所の掃除だけを考えて作業を組み立てると、あとから「まだにおう」ということになりやすいのです。クルピカ24の車内基本清掃は、こぼれた席だけではなく、天井以外の車内を対象にしています。
厚手のフロアマットは、取り外して洗える部分です
こちらは、後ろの席の足元を右側から撮ったものです。作業に入る前に撮影した1枚で、この場所については、対応する作業のあとの写真はありません。

写真のとおり、このお車には厚手の黒いマットが敷かれていて、後ろの席の足元では2枚が重なっている部分があります。
フロアマットは、車内で数少ない「取り外して洗える部分」です。一般的な進め方としては、マットを外して単体で洗い、外したあとに出てきたフロアそのものにも手を入れます。マットが敷いてある状態のままでは、その下に落ちたものまで手が届きにくいためです。今回のお車のように厚手のマットが重ねて敷かれている場合は、上のマットと下のマットの間にも粉が入り込むことがありますので、外して確かめる意味があります。
なお、マットの下に張られているフロアカーペットについては、剥がしません。カーペットは剥がさずに、上からリンサークリーナーをかけて洗います。カーペットまで剥がすのは、シートを取り外すような分解を伴う作業のときだけです。
運転席まわりも作業の対象です
3つめの組は、運転席のドアから運転席まわりを撮ったものです。


作業の前の写真では、足元のマットに白っぽい粉状のものと、細かい繊維のようなものが見えています。作業のあとの写真では、どちらも見当たりません。
運転席の足元は、乗り降りのたびに靴が乗るところですので、外から持ち込まれた砂ぼこりも一緒にたまります。今回のように「こぼしたのは助手席」というご相談でも、運転席の足元は必ず作業の対象に入れています。
掃除機と消臭剤で様子を見ているうちに、においが戻ってくることがあります
粉のものをこぼしたあと、多くの方がまず掃除機をかけられます。これは正しい対処です。表面に乗っている分を減らせれば、そのあとに奥へ進む量も減ります。
ただ、掃除機の吸引で出てくるのは、毛足や繊維の表面近くにあるものまでです。厚手のマットは毛足が長く、粉がその根元まで落ちてしまうと、ノズルを当てても吸い出せません。布のシートも同じで、縫い目や織り目の間に入ったものは残ります。
そこで消臭剤をかけて様子を見る、という流れになりやすいのですが、消臭剤は、残っているものを取り除くためのものではありません。においを覆う、あるいは中和するためのもので、もとになっているものはその場に残ったままになりがちです。ですので、しばらくは弱まったように感じても、湿気の多い日や、閉め切って車内の温度が上がった日に、においだけが戻ってくることがあります。
クルピカ24の車内清掃では、覆うのではなく、まず洗って吸い出す、という順番で作業しています。
今回の作業範囲は、天井以外の車内基本清掃です
クルピカ24の車内基本清掃は、天井以外の車内が対象です。シート、フロア、マット、内装の樹脂の部分を洗浄し、消臭まで行います。ドアの内側やコンソールのまわりのように、手が触れるところも対象に入ります。天井は基本清掃には含まれません。
このお車のシートは黒い布、いわゆるファブリックです。布のシートは、粉のものが付いたときに繊維の間へ入り込みます。掃除機をかけると表面のものは吸えますが、繊維の奥に入ったものは、吸引だけでは出てきません。そこで使うのがリンサークリーナーです。洗浄液をシートや床に入れて、繊維の内側にあるものを浮かせ、汚れごと吸い上げる機材です。吸い上げたあとは脱水してお返ししますので、作業のあとにシートが濡れたまま、ということにはなりません。
バキュームでの吸い取りは、対象の範囲に対して行います。そのうえでリンサークリーナーを使いますが、どこまで使うかは当日の状態を見て決めています。汚れの中心になっている場所は重点的に洗い、状態のよい席はバキュームだけで仕上げる、という組み立て方になることもあります。
今回はシートの取り外しは行わず、車内基本清掃の範囲で作業しています。
料金は、車内基本清掃(普通車)の30,000円です
今回の料金です。
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 車内基本清掃(普通車) | 30,000円 |
| 合計 | 30,000円 |
クルピカ24で大型車としているのは、ミニバン・大型SUV・ワンボックス・4tトラックまでです。ハイラックスはピックアップトラックですが、料金の区分としては普通車にあたりますので、30,000円(税込)でご案内しています。
出張費・交通費・高速代は、すべて基本料金に含まれています。別途かかるのは、コインパーキングで作業する場合の作業車の駐車代だけです。これは作業に伺う車を停めるための駐車代で、お客様のお車の駐車代をいただくということではありません。今回のようにご自宅の駐車場で作業できる場合は、それもかかりません。
料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。
よくいただくご質問に、「汚れの種類によって高くなりますか」というものがあります。クルピカ24では、汚れの種類で料金を変えていません。プロテインをこぼした、飲みものをこぼした、ペットの毛が付いている、といった内容の違いで加算することはなく、料金は車種の区分で決まります。
新潟県では、施工に電源をお借りしています
作業の環境についてもお伝えしておきます。新潟県では、施工には電源をお借りします。30m以上の延長コードを持参しますので、お車から30m以内にコンセントがあるかをご確認ください。
延長コードはこちらでお持ちしますので、お客様にご用意いただく必要はありません。ご予約のときに駐車場所とコンセントの位置をうかがっていますので、分からないことがあればその時点でご相談ください。
もうひとつ、ご予約のときにお願いしていることがあります。シートカバーを掛けているお車では、当日までに外しておいていただけると助かります。当日になってから外すところから始めると、その分だけ作業に取りかかるのが遅くなるためです。
気になっているうちに、早めにご相談ください
粉のものをこぼしたご相談で結果が変わりやすいのは、こぼれてからの時間です。
粉は、乗り降りや送風で少しずつ動きながら、マットの毛足やシートの繊維の奥へ落ちていきます。時間が経つほど奥へ進み、湿気を吸って繊維に残りやすくなります。夏場は車内の温度が上がりますので、この進み方が早くなることもあります。逆に、早い段階でご相談いただけば、まだ表面に近いところにとどまっていることが多く、洗って吸い出せる範囲に収まります。
新潟県では、寒い時期に窓を開けずに走る日が長く続きます。車内の空気が入れ替わりにくい季節は、においがこもりやすく、気づいたときには乗り込んだ瞬間だけ強く感じる、という状態になりがちです。暖房を入れると足元から空気が動きますので、そこに残っているものからにおいが立ちのぼることもあります。季節を問わずご相談いただけますが、閉め切る時期に入る前に手を入れておくと、そのあとが楽になります。
ご自身で掃除機をかけていただくこと自体は、まったく無駄になりません。表面に残っている量が減れば、その分だけ奥へ進む量も減ります。ただ、消臭剤をかけて様子を見る期間が長くなると、その間も奥へ進んでいきます。においが気になる状態が続いているようでしたら、早めにご相談ください。
よくあるご質問
Q. プロテインをこぼすと料金は高くなりますか?
A. 高くなりません。クルピカ24では汚れの種類で料金を変えていません。料金は車種の区分で決まりますので、こぼされたものが何であっても、同じ車種区分であれば同じ金額です。
Q. ハイラックスは大型車の料金になりますか?
A. なりません。ハイラックスは普通車の区分で、30,000円(税込)でご案内しています。
Q. フロアマットは外して洗ってもらえますか?
A. フロアマットは取り外して洗える部分ですので、外して洗うのが基本の進め方です。マットの下に張られているフロアカーペットについては剥がさずに、上からリンサークリーナーをかけて洗います。
Q. 延長コードはこちらで用意しますか?
A. こちらで持参しますので、ご用意いただく必要はありません。30m以上のものをお持ちします。お車から30m以内にコンセントがあるかだけ、ご確認をお願いしています。
Q. においは完全に取れますか?
A. こぼれた量や経った時間によって変わります。繊維の奥まで入り込んでいる場合は、乾いたあとににおいが戻ってくることがあり、完全な無臭になることは保証できません。実際にお車を拝見したうえで、どこまで手を入れられるかをご相談させてください。
Q. 作業のあいだ、ずっといたほうがいいですか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。お立ち会いなしで、お車の鍵の受け渡しとお支払い方法だけ先に決めて作業する場合もあります。
Q. 支払いは現金だけですか?
A. 現金のほか、クレジットカード・電子マネーがご利用いただけます。ただしご利用いただける決済手段は、担当する提携業者によって異なります。ご予約時にご確認ください。
Q. 燕市まで来てもらうと出張費はかかりますか?
A. かかりません。出張費・交通費・高速代は基本料金に含まれています。コインパーキングで作業する場合の作業車の駐車代だけが別途となりますが、今回はご自宅の駐車場で作業していますので、それも発生していません。
まとめ
新潟県燕市で、トヨタ ハイラックスの車内清掃をご依頼いただきました。助手席にプロテインをこぼされたとのご相談で、においを取ってほしいというご希望でした。天井以外を対象とする車内基本清掃で、リンサークリーナーを使い、繊維の奥に入ったものを吸い出しています。料金は車内基本清掃(普通車)の30,000円(税込)です。
今回は、同じ場所を作業の前と後に撮った写真を3組お見せしました。厚手のフロアマットの上に付いていた白っぽい粉状のものは、作業のあとの写真では見当たりません。粉のものをこぼしてしまった、掃除機はかけたけれどにおいが気になる、という状態でしたら、お気軽にご相談ください。
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こちらは燕市のお隣、三条市でのご相談です。こぼした物はコーヒーで今回とは違いますが、同じ飲食物のこぼしで、布のシートに入り込んでしまった汚れをどう洗っているのかを書いています。
こちらは新潟市中央区の事例で、症状は嘔吐です。こぼしたものとは違うご相談ですが、汚れそのものより、あとになって気になり始めたにおいのほうが心配という点は共通しています。においが気になるとき、車内のどこから手を入れていくのかをご覧いただけます。