犬の嘔吐と、すき間に入ったものの清掃でした
神奈川県横浜市港北区で、スズキ クロスビーの車内清掃をお引き受けしました。ご依頼の内容は、犬の嘔吐の清掃です。あわせて、すき間に入った吐しゃ物の清掃と、助手席のあたりにカビが生えているというご相談をいただいていました。
座席を外してほしい、というご希望も、ご依頼の時点でいただいていました。すき間に入っているものがある、という見立てをお客様のほうから先に挙げていただいた案件です。
作業場所は月極駐車場で、平地です。作業のスペースも確保していただけました。クルピカ24はポータブル電源を積んで伺い、作業に使う水も持参します。
今回は、車内基本清掃にシート脱着を1脚分追加してお引き受けしました。普通車の車内基本清掃が30,000円(税込)、シート脱着が11,000円(税込)/脚で、合計41,000円(税込)です。出張費・交通費・高速代は、どれもこの中に含まれます。
座席を外さないと、手が入らない場所です
吐いてしまったものが入り込むのは、座席と床のあいだ、座席の脚のまわり、床の立ち上がりとの境です。どれも、手も布も入らない場所です。入り込んだものは、拭いても動かないまま、そこに残ります。
座席を外すと、その面が上から見えるようになります。この記事でお見せするのは、そこに何が残っていたか、です。
まず、座席を外しました

取り外した座席を、屋外の地面に置いたところです。夜の作業で、ライトを当てて撮っています。背景に植え込みがあります。座席の脚のレールが見えています。
座席は、床に留められています。外せば、座席そのものも裏側まで洗えますし、下になっていた床にも手が入ります。今回のシート脱着は1脚分で、11,000円(税込)/脚です。
座席の下の床に、帯のように付いていました

座席を外したあとの床を、上から撮った1枚です。中央に箱型の部品が据え付けられていて、その上側のへりに沿って、黄土色のものが帯のように付いています。まわりには白い粉状のものと、細かい繊維が散っています。工具が置かれています。
この黄土色のものが何であるかを、ここで言い切ることはしません。清掃でやるべきことは、正体を決めることではなく、残さず取り除くことだからです。
へりに溜まったものは、上から見なければ分かりません。座席が付いているあいだは、座席そのものがこの面を覆っています。
へりに沿って帯になっているのは、流れたものが、ひっかかるところで止まるからです。平らな面なら広がって乾きますが、段差や縁があると、そこで止まって溜まります。座席が付いたままでは、この段差に布もノズルも入りません。
床の縁に沿っても、同じように付いていました

床の左の立ち上がりに沿って、黄土色のものが帯のように付いています。その周りには白いものが広がっています。床には、シートの取り付け金具が並んでいます。
立ち上がりとの境は、床の面がそこで終わる場所です。流れたものは、面が終わるところで止まります。段差のある場所という点では、さきほどの部品のへりと同じで、付き方も同じでした。
床と側面の境のあたり

床と側面の境のあたりです。ここでは帯ではなく、面として広がって付いていました。配線が床に沿って通っています。
配線が通っているところは、床に沿って細い隙間ができます。隙間があるところには、やはり入り込みます。
配線とコネクタのまわり

床の別の位置です。黄土色のものと、白い粉状のものが付いています。配線とコネクタが写っています。床のカーペットには、細かい繊維が散っています。この繊維も、座席を外さなければ上から見えません。
座席の下は、水に弱い部品が近くにある場所です。それでいて、座席が付いているあいだは手が入りません。
右寄りに、白い綿のようなものがありました

床の右寄りに、白い綿のようなものがまとまって付いています。その周りには、細かい粒があります。
ご依頼のときに、助手席のあたりにカビが生えている、というご相談をいただいていました。それが写っているのがここなのかどうかは、言い切らないでおきます。
においや見た目のもとになっているものを取り除く、という作業の中身は、どちらであっても変わりません。水を入れて、汚れと一緒に吸い出す。そこは同じです。
床のカーペットは、面として汚れていました

床のカーペットが広く写っている1枚です。白い汚れが面として広がっています。黒い樹脂の部品が1つ床に落ちていて、右にシートレールと配線が見えています。
ここまでの6枚は、どれも座席が付いていたら写せない場所です。足元のマットをめくっても出てきません。座席を外して、はじめて上から見える面です。
吸うだけでは、段差に入ったものは出てきません
乾いて面の上に乗っているだけのものは、吸えば取れます。やっかいなのは、段差の内側に入ったものと、生地の毛のあいだに落ちたものです。吸い込む力は面に沿って流れるので、角の奥までは届きません。
ですので、生地の面にはリンサークリーナーで水を入れて、汚れと一緒に吸い出します。水を入れて吸い出すので、乗っているものだけでなく、毛のあいだや角に入っていたものも一緒に上がってきます。
どこまでリンサーを使うかは、お車の状態を見て決めています。汚れの元になっている面を中心に手を入れ、きれいな面はバキュームだけで仕上げることもあります。吸うだけで足りる面に、水を入れる必要はありません。
洗ったあとの、同じ場所

さきほど帯のように付いていた場所を、洗ったあとに撮った1枚です。中央にある同じ箱型の部品が目印になります。へりに付いていた黄土色のものは、ここにはありません。白い粉状のものも見当たりません。
この2枚は同じ場所を撮っていますが、画角は同じではありません。こちらのほうが引いて撮っています。見比べるときは、そこを差し引いて見てください。
写真に写るのは、面の見え方です。においがどこまで下がったかは写りません。それでも、付いていたものが無くなったことは、この2枚が示しています。
座席を戻して、お返しします

座席を戻したあとです。座面と背もたれが写っています。足元には黒いゴム製のフロアマットが敷かれています。

ドアを開けて、前席まわりを撮った1枚です。ハンドル、シフトレバー、座面が入っています。ゴム製のフロアマットも、洗ってから戻してあります。
足元のマットと、その下のカーペット
足元の扱いは、プランによって決まっています。車内基本清掃では、フロアマットは外して洗います。その下のカーペットは剥がさずに、上からリンサークリーナーをかけます。
ゴム製のマットは、布のマットと違ってにおいを吸い込みません。外して洗えば、そこは落ち着きます。一方、マットの外に出ているカーペットや、マットの下に敷かれているカーペットは、生地のまま床に張られています。こちらは入り込んだものが残ります。
シートを外す作業をともなう場合は、フロアカーペットを剥がして手を入れることになります。マットをめくるのとは別の話で、座席が付いたままでは剥がせません。
なぜ座席を外す必要があったのか
生地の面は、リンサークリーナーという機材で水を入れ、汚れと一緒に吸い出します。ただ、届く深さには限りがあります。
シートの中のウレタンの中心部まで入り込んでいる場合は、乾いたあとににおいが戻ってくることがあります。リンサークリーナーで吸い出せるのは、表面からおよそ5cmまでです。
今回のように、座面を通り抜けて下の床まで届いているときは、座席が付いたままでは手が入りません。そこで、シートを取り外す作業をご案内しています。シート脱着は11,000円(税込)/脚で、外した座席そのものも、裏側まで洗えるようになります。
外した座席は、床から離れた場所で洗えます。付けたままでは、下を向いている面には手が入りません。
逆に、汚れが座面の表面で止まっているときは、外す必要はありません。外せば必ずきれいになる、という話ではなく、入っている深さで決まります。
今回の作業と料金
今回の内訳です。
- 車内基本清掃(普通車)30,000円(税込)
- シート脱着 11,000円(税込)/脚
- 合計 41,000円(税込)
出張費・交通費・高速代は、この中に含まれます。別立てでご請求することはありません。コインパーキングで作業する場合に、作業車の駐車代だけが別途かかります。今回は月極駐車場でしたので、それもかかっていません。
犬の嘔吐、ペットの粗相、たばこのヤニといった汚れの種類によって料金が上がることもありません。変わるのは車種区分とオプションです。クロスビーは普通車の区分です。
現金のほか、クレジットカード・電子マネーがご利用いただけます。ただしご利用いただける決済手段は、担当する提携業者によって異なります。ご予約時にご確認ください。
料金は車種区分で決まっているので、ご相談の時点でお伝えできます。お伺いしてから金額をお出しすることはありません。料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。
早めにご相談いただくほうが、範囲は狭くて済みます
吐いてしまったものは、時間が経つと水分が抜けて乾きます。乾くまでのあいだに、生地の奥へ落ち、段差のあるところへ流れて止まります。乾いてしまってからでも作業はできますが、同じ作業をしても、落とせる幅は変わってきます。
ご自身で拭き取られる場合も、取れる分を取っていただくのは無駄になりません。表面に残っている量が少ないほど、奥へ落ちていく分も少なくなります。
ご相談のときに、どのあたりが気になるかを教えていただけると、見ておく場所が決まります。今回のように、すき間が気になるというお話であれば、座席を外す前提で日程を組みます。
よくあるご質問
Q. シートを外さないと取れない汚れもありますか?
A. あります。今回のように、座席の下の床や、床の立ち上がりとの境は、座席が付いたままでは布もノズルも入りません。座面を通り抜けて下まで届いている場合も、シートを取り外す作業が必要になります。
Q. においは完全に取れますか?
A. 完全に消えるとは言い切れません。生地の表面から深いところまで入っているものは、洗ったあとに残ることがあります。どこまで下げられそうかは、お車を確認したうえで着手前にお伝えします。
Q. 作業のあいだ、そばにいたほうがいいですか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。お立ち会いなしで、お車の鍵の受け渡しとお支払い方法だけ先に決めて作業する場合もあります。
Q. 作業が終わったら、すぐ乗れますか?
A. 作業のあとは、リンサークリーナーで脱水してからお返ししています。それでも湿った状態でのお返しとなりますので、乾燥期間が1日から必要です。駐車中に少し窓を開けておける環境でしたら、風を通していただくと早く落ち着きます。
Q. 普通車の料金はいくらですか?
A. 車内基本清掃が30,000円(税込)です。出張費・交通費・高速代は、この中に含まれています。今回のようにシート脱着(11,000円・税込/脚)を1脚分追加すると、合計41,000円(税込)になります。
Q. 作業のときに、電気や水道は使いますか?
A. ポータブル電源を積んで伺い、作業に使う水も持参します。
Q. 予約を取り消したいときは、いつまでに連絡すればいいですか?
A. 前日までのご連絡でしたら、キャンセル料はかかりません。当日のキャンセル、およびご予約時間から30分以上ご連絡がつかない場合は、料金の全額を申し受けます。
まとめ
神奈川県横浜市港北区、スズキ クロスビーの車内清掃でした。犬の嘔吐のご相談で、車内基本清掃にシート脱着を1脚分追加し、合計41,000円(税込)でお引き受けしました。
残っていたのは、座席を外さないと上から見えない床です。箱型の部品のへりや、床の立ち上がりとの境に沿って、黄土色のものが帯のように付いていました。洗ったあとの同じ場所には、それがありません。
横浜市港北区と神奈川県内の出張車内清掃のご相談を承っています。お車の車種と、気になっている場所をお知らせいただければ、料金はご相談の時点でお伝えできます。座席を外す必要があるかどうかも、状況をうかがってからご案内します。
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