岩手県盛岡市でホンダ シビックの車内清掃をおこないました
岩手県盛岡市にお伺いして、ホンダ シビック(普通車)の車内清掃をおこないました。ご相談の内容は嘔吐で、清掃と消臭のご依頼です。
作業はお客様のご自宅の平面駐車場でおこないました。お車のまわりに作業のスペースを確保していただき、電気と水道もお借りできました。
料金は普通車の基本清掃30,000円(税込)で、オプションの追加はありません。
クルピカ24は出張専門の車内清掃サービスです。お車をお持ち込みいただくのではなく、お車のあるところへこちらから伺い、その場で作業します。
施工前の車内の様子
作業に入る前に撮った写真から見ていきます。

シートとシートのあいだのすき間です。奥にはドアの内張りが写っています。黒い生地と樹脂でできた面に、白っぽい粒が点々と散っています。ドアポケットの底にも、黒っぽい点と、流れたような跡が見えます。

ドアの内張りの下のほうを、近くから撮った1枚です。黒い樹脂の面に、黒っぽい点と、水滴のようなものが付いているのが見えます。ひとつひとつが何であるかは写真からは分かりませんが、面がそのままの状態ではないことは見て取れます。

シートの横で、カーペットが立ち上がっているところです。左には内張りの面、右にはシートのサイドパネルが写っています。立ち上がりの部分には、黄緑色の細かい粒がびっしりと付いています。この黄緑色の粒は、今回のご相談である嘔吐によるものです。乾いた粒の状態に見えます。

シートの横の足元のカーペットです。黄緑色の粒が広い範囲に散っています。写真の中ほどには、シートレールの取付部の金具とボルトが写っています。ここと同じ場所は、このあと施工後の写真としてもう一度出てきます。
吐いたものは、立ち上がりの根元と足元に溜まる
黄緑色の粒が写っている2枚を見ると、付き方に共通点があります。カーペットが立ち上がって壁に取り合うところと、その先の足元まわりに、濃く溜まっているという点です。どちらも、面と面が出会って行き止まりになるところです。
こうなるのは、吐いたものが液体に近い状態で広がるためです。液体は低いほうへ流れて、行き止まりで止まります。車内でいう行き止まりが、まさにカーペットの立ち上がりの根元です。そこで水分が抜けていくと、あとには固形分だけが残ります。今回の写真に写っている黄緑色の粒は、その残ったものにあたります。
粒の状態になっていること自体は、掃除のしやすさという点ではむしろ手間が増える方向に働きます。乾いて軽くなっているので、少しの風でも動きますし、布の織り目のあいだにも入り込みます。一度入り込むと、上から見おろしただけでは分からなくなります。足元のカーペットのように起毛のある面では、粒が毛の根元まで落ちてしまいます。
もうひとつ、目に見える粒とは別に、水分として繊維に染みた分があります。こちらは色として残らないことも多いため、粒を取り除くだけでなく、繊維の中まで洗う必要が出てきます。
すき間と立ち上がりは、拭き取りでは届かない
ご自身でひととおり拭いてから、それでも気になってご相談いただくことがあります。拭いても収まらないのは、力の入れ方が足りないからではなく、拭くという動作が届く範囲の問題です。
雑巾やウェットシートで拭けるのは、手のひらが当たる広さの面までです。指の入らない幅のすき間、カーペットが立ち上がる根元の角、シートの合わせ目のような場所には、布そのものを押し当てられません。仮に指先で押し込めたとしても、拭くという動作は汚れを面の上で移動させるものですから、すき間に対しては奥へ送る方向に働くことがあります。
掃除機も、ノズルの先が入る幅でなければ吸えません。それに、乾いた粒が織り目の奥に入り込んでいたり、水分と一緒に繊維へ染みていたりすると、吸う力だけでは繊維から離れてくれません。
そこで使うのがリンサーという機材です。洗浄液で汚れを浮かせてから、水分ごと吸い出します。ノズルが細ければ、布では届かない幅のすき間にも先を入れられます。繊維の中に入ったものを、上から押さえるのではなく引き出す方向で扱えるところが、拭き取りとの違いです。
施工後の様子

先ほどの足元と同じ場所を、作業のあとに撮ったものです。シートレールの取付部の金具とボルトが、施工前の写真と同じ位置に写っています。左上の金具と帯の位置も変わっていません。施工前は、この金具のまわりと、その左右に広がるカーペットに、黄緑色の粒が散っていました。同じ範囲を施工後の写真で見ると、粒は見当たりません。

座面と背もたれの境目を、近くから撮った1枚です。生地の織り目と縫い目が写っています。座席のこの部分は、座っているときには体で隠れていて、降りたあとも上から見おろす角度になるため、目に入りにくい場所です。

座席の横のレザー調のサイドパネルと、ドアの開口部のステップ、そして足元のカーペットです。座席の横は、乗り降りのときに脚が当たる面であり、上からこぼれたものが最初に触れる面でもあります。

ドアの内張りです。布張りのパネルとドアポケット、パワーウィンドウのスイッチが写っています。ドアの内側は面の数が多く、ポケットのように底のある形も含まれます。

グローブボックスを開けたところです。ふだんは閉じている場所ですが、内装部分の清掃では、こうした開け閉めする箇所も開いた状態で見ていきます。
リンサーで届く深さと、それより深いとき
リンサーで吸い出せるのは、表面から5cmほどまでの範囲です。シートの生地やフロアのカーペットは、見た目より厚みがあります。表側の生地の下にクッション材があり、その下にさらに構造があります。5cmというのは、そのうちの上のほうまで、という意味になります。
それより深いところまで染みている場合は、そのまま残ります。乾いてしばらくは落ち着いていても、湿度が上がったときや車内が暖まったときに、においが戻ってくることがあります。もし座面を貫通してシートの下から滴っているような状態であれば、シートを取り外して裏側から手を入れる必要が出てきます。この場合はシート脱着というオプションで、1脚あたり11,000円(税込)です。
においについては、写真では何も分かりません。前後の写真で見比べられるのは、あくまで見た目の変化までです。においが完全に消えると言い切れません。どのくらい残るかは、水分がどこまで入り込んでいたかによって変わります。
なお、においのご相談ではオゾン消臭(12,000円・税込)をご案内することがあります。これは基本清掃に追加するオプションで、オゾン消臭だけを単体でお受けすることはしていません。今回は行っていません。
普通車の基本清掃で手を入れる範囲
基本清掃では、車内をひととおり見ながら、面ごとにやり方を変えて進めます。作業の順番としては、大きなゴミや乾いた粒を先に取り除いてから、洗浄が要る面に移り、最後に拭き上げをするという流れになります。細かい面を先に仕上げてしまうと、あとから落ちてくる粒でやり直しになるためです。
車内全体の清掃で対象になるのは、次のところです。
- シートの洗浄
- フロアとフロアマットの洗浄
- 内装部分の清掃
- 車内の消臭作業
シートやフロアのように繊維のある面には、先ほどのリンサーを使います。上から拭くだけでは繊維の中に残ってしまうため、洗浄液で浮かせて水分ごと吸い上げる形にします。樹脂や合皮の面は、拭き取りで手を入れていきます。
お車の状態によって、手を入れられる範囲は変わります。
料金の考え方
料金の基本は車種の区分です。軽自動車は25,000円、普通車は30,000円、大型車は35,000円(いずれも税込)です。今回のシビックは普通車ですので30,000円になります。
ここにオプションを追加する場合は、その分が加わります。においのご相談で使うオゾン消臭は12,000円、シートを取り外すシート脱着は1脚あたり11,000円(いずれも税込)です。ほかのオプションは、お車の状態をうかがってから必要なものだけをご案内します。
車種の区分とオプションのほかに、汚れの状態による加算をお願いすることがあります。嘔吐のご相談では、吐いたものがそのまま残っている状態でお伺いする場合に、22,000円の追加をお願いしています。これはメニューとは別の枠で、実際に車内を拝見してから判断するものです。今回はオプションの追加も、汚れの状態による加算もなく、普通車の基本清掃30,000円(税込)のみでした。
大事なのは、その判断を作業の前に済ませるという点です。料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。
岩手県での作業では電源をお借りします
施工には電源をお借りします。30m以上の延長コードを持参しますので、お車から30m以内にコンセントがあるかをご確認ください。お近くに無い場合は、ご実家・ご友人宅・勤務先など電源をお借りできる場所へお車を移動していただく形になります。
今回は、ご自宅の平面駐車場で電気と水道をお借りできました。作業のスペースもお車のまわりに確保していただいています。
ご相談をいただいた段階で、お車を停めている場所と、そこから電源までの距離をお知らせいただけると、当日のご案内がはっきりします。
作業当日のこと
お立ち会いは、作業の前後だけで大丈夫です。作業中はおそばで見ていただかなくても進められますので、そのあいだは別のご用事に使っていただけます。駐車場の環境によってはご案内が変わりますので、気になる点があれば事前にお知らせください。
作業の前には、気になっているところを一緒に見せていただきます。「ここが特に」という場所があれば、そのときにお伝えください。今回のように、立ち上がりの根元や足元に入り込んでいるものは、外から見ただけでは範囲が読み取りにくいところです。先に伺えるほど、当日に見ていく場所がはっきりします。
よくあるご質問
Q. 嘔吐してしまったのですが、そのままにしておいて大丈夫ですか?
A. まずはご相談ください。時間が経つと水分が繊維の奥へ入っていきますし、乾いた粒は織り目のあいだへ落ちていきます。ご自身で拭いていただいても差し支えありませんが、すき間や立ち上がりの根元は布が届きにくい場所です。お車の状態をお聞かせいただければ、当日の進め方をご案内できます。
Q. においは取れますか?
A. においが完全に消えると言い切れません。シートやフロアの洗浄で吸い出せるのは表面から5cmほどまでで、それより深く入り込んでいるものは残ります。どのくらい残るかは、水分がどこまで染みていたかによって変わりますので、実際に拝見したうえでご相談させてください。
Q. 普通車の車内清掃はいくらですか?
A. 軽自動車は25,000円、普通車は30,000円、大型車は35,000円(いずれも税込)です。ここにオプションと、汚れの状態による加算が乗る場合があります。金額は車内を拝見して確定させてから、作業に入ります。
Q. 吐いたものがまだ残っている状態でも来てもらえますか?
A. お伺いしています。その場合は、汚れの状態による加算として22,000円の追加をお願いしています。状態によって判断が変わりますので、お問い合わせのときにお車の様子をお知らせください。
Q. 電源の用意は必要ですか?
A. 電源をお借りする形になります。延長コードは30m以上のものを持参しますので、お車から30m以内にコンセントがあるかどうかをご確認ください。近くに無い場合は、ご実家やご友人宅、勤務先など、電源をお借りできる場所へお車を移動していただくご案内になります。
Q. 作業のあいだ、そばにいたほうがいいですか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。駐車場の環境によってご案内が変わることもありますので、気になる場合はご相談ください。
Q. 盛岡市まで来てもらえますか?
A. 今回のように盛岡市までお伺いしています。地域によってご案内できる内容が変わることがありますので、お車のある場所をお知らせのうえ、ご相談ください。
盛岡市で車内の嘔吐にお困りの方へ
嘔吐のご相談で難しいのは、汚れた場所がひとつに収まらないところです。液体は低いほうへ流れ、カーペットの立ち上がりの根元や足元に行き着きます。そして水分が抜けたあとは、乾いた粒として織り目の奥に残ります。今回の写真でも、黄緑色の粒はそうした場所に濃く溜まっていました。
見えているところを拭いたのに気になる、という状態でしたら、それはむしろ自然なことです。岩手県盛岡市で車内の嘔吐にお困りでしたら、お気軽にご相談ください。対応エリアや料金は岩手県のページにまとめています。
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