今回ご紹介するのは、富山県富山市でご依頼いただいた軽自動車の車内クリーニング+タバコ消臭の施工事例です。クルピカ24は出張専門の車内クリーニングサービスとして、お客様のご自宅や駐車場まで直接伺い、プロの機材と技術で車内を丁寧に仕上げます。
今回のご依頼は「タバコの臭い・ヤニ汚れを何とかしたい」というご相談でした。長期間にわたる喫煙により、シート・フロアマット・ダッシュボードなど車内全体にヤニ汚れと臭いが染みついている状態。通常の掃除では落としきれないタバコの成分を、業務用ケミカルと専門的な技術でしっかりと除去しました。施工前後の写真とともに作業の詳細をご紹介します。
施工前の車内の状態
施工前の車内を確認したところ、タバコのヤニ汚れが各所に付着し、独特のタバコ臭が車内全体に広がっている状態でした。タバコのヤニは「ニコチン」「タール」などの成分が空気中に漂い、シートや内装の素材に吸着します。特に繊維素材のシートやカーペットはヤニ成分を吸収しやすく、長期間の喫煙によって深く染みついた汚れは通常の清拭では取り除くことが困難です。
また、ダッシュボードや窓ガラスの内側にはヤニの茶色い皮膜が形成されており、車内をくすんだ印象にしていました。タバコ臭は衣類や皮膚にも移りやすく、同乗者への影響や車の売却時の査定に影響することもあります。

運転席周辺の施工前の状態です。シート座面・背もたれ・ドアトリムにヤニ汚れが蓄積しており、全体的に黄ばんだ印象になっています。長期間の喫煙でファブリックの繊維にタール成分が定着した状態です。

シートとフロア周辺の施工前の状態です。フロアマットにも踏み込みによる汚れとタバコのヤニが混ざり合って蓄積しており、全体的にくすんだ色になっています。

助手席側の施工前の状態です。シートのファブリックにヤニ汚れが染みつき、ドアポケットやアームレストにも手垢と混ざったヤニが付着していました。

運転席ドア側から見たフロアの状態です。ステップ部分はとくに汚れが入り込みやすく、踏み込みによる汚れとヤニが合わさって頑固な汚れになっていました。

ダッシュボードと車内全体の施工前の状態です。ダッシュボード表面にはヤニの薄い皮膜が形成されており、操作パネルやスイッチの隙間にもヤニと埃が混ざった汚れが蓄積していました。
施工内容:タバコ消臭・ヤニ汚れ除去クリーニング
タバコ臭・ヤニ汚れの除去には、通常の全体清掃に加えて、ヤニ成分に特化したアプローチが必要です。クルピカ24では車種・汚れの度合いに合わせた手順で施工を行っています。
①業務用バキュームによる全体吸引
最初に業務用バキュームクリーナーで車内全体を丁寧に吸引します。シート・フロアカーペット・ダッシュボード上部・エアコン吹き出し口など、全箇所のゴミ・灰・ホコリを除去します。タバコの灰や細かいゴミを先に吸引しておくことで、その後のケミカル清掃の効果を最大化します。軽自動車は車内が比較的コンパクトですが、狭い隙間にゴミが溜まりやすいため、細部まで丁寧に吸引します。
②ヤニ汚れ専用クリーナーによるシート・内装清拭
ヤニ汚れにはタールとニコチンが主な成分として含まれており、アルカリ性のクリーナーが効果的です。クルピカ24ではヤニ汚れ専用の業務用クリーナーをシート・ドアトリム・ダッシュボードに使用し、ヤニ成分を浮かせてから丁寧に拭き取ります。ファブリックのシートは繊維の奥にヤニが入り込んでいるため、クリーナーを揉み込んでから吸引・拭き取りを繰り返します。
ダッシュボードやセンターコンソール、ドアトリムなどのプラスチック・樹脂パーツは、素材を傷めない専用のクリーナーで表面のヤニ皮膜を溶かして除去します。スイッチの隙間や細部は綿棒やブラシを使って丁寧に清掃します。
③フロアマットの洗浄
フロアマットは取り外して車外で徹底的に洗浄します。ヤニと踏み込み汚れが合わさった頑固な汚れには、専用ケミカルをブラシで揉み込んで繊維から汚れを浮かせ、洗い流してから乾燥させます。

フロアマット洗浄中の様子です。専用ケミカルとブラシを使って、ヤニと汚れが染みついたフロアマットを丁寧に洗浄しています。長年の汚れが浮き出てくる様子がわかります。
④吸引汚水の確認
清掃過程で発生する汚水は、車内の汚れ度合いを示す重要な指標です。タバコ臭・ヤニ汚れが染みついた車両は、黄褐色〜黒色の汚水が出ることが多く、長年の汚れの蓄積量が一目でわかります。

クリーニングで回収した汚水の様子です。タール・ニコチン等のヤニ成分が溶け出した濁った汚水が確認できます。これだけの汚れが車内に蓄積していたことがよくわかります。
⑤ガラス内側の清掃
タバコ車のガラス内側にはヤニの薄い皮膜が形成されており、夜間のライトが反射して視界を妨げる原因になります。専用のガラスクリーナーでヤニ皮膜を除去し、クリアな視界を確保します。特にフロントガラスとリアガラスの内側は重点的に清拭します。
⑥エアコン吹き出し口・フィルターへの対処
タバコ臭はエアコンの吹き出し口からも循環してしまいます。エアコン吹き出し口のルーバーを専用ブラシで清掃し、エアコン系統へもケミカルを使った処置を行います。エアコンフィルターにヤニ成分が蓄積している場合は、フィルター清掃または交換をお勧めすることもあります。
⑦仕上げ確認
全工程が完了したら、車内全体を再確認します。清掃の見落とし箇所や臭いの残りがないかを確認し、気になる部分は再処置を行います。施工後はしっかり換気を行い、清潔な状態で納車します。
施工後の仕上がり
全工程の清掃・消臭処置が完了した車内の仕上がりです。施工前に見られたヤニ汚れが除去され、シートとフロアマットが清潔な状態になりました。また、施工前に漂っていたタバコ特有のニオイも大幅に軽減され、車内の空気が格段にクリアになっています。

施工後の運転席周辺です。シート表面のヤニ汚れが除去されてファブリックの本来の色が戻り、ダッシュボードの皮膜も取り除かれてすっきりとした仕上がりになっています。

フロアとマットの仕上がりです。洗浄されたフロアマットが清潔な状態に戻り、カーペット部分の汚れも解消されました。足元の清潔感が大きく向上しています。

ドア開口部側の仕上がりです。ステップ部分やドアトリムの汚れが除去され、乗り降りのたびに目に入る場所がすっきりと清潔になりました。

施工後の車内全体の仕上がりです。シート・フロア・ダッシュボードが清潔にリフレッシュされ、タバコ臭も大幅に軽減されています。喫煙車特有のくすんだ印象が解消されて、明るく清潔な車内に生まれ変わりました。
車内のタバコ臭・ヤニ汚れはなぜ落としにくいのか
タバコの煙には「タール」「ニコチン」「ベンゼン」「アンモニア」など、数千種類もの化学物質が含まれています。これらの成分は煙として空気中に漂い、車内の布・樹脂・ガラスなどあらゆる素材の表面に吸着します。特にタールは粘着性が高く、素材の表面に膜を作るように付着するため、水や通常の洗剤だけでは完全に除去できません。
また、ニオイ成分は繊維の奥深くまで浸透するため、表面を拭くだけではニオイが残り続けます。市販の車内消臭剤は芳香成分でニオイをマスキング(上書き)するだけで、臭い成分そのものを除去するわけではないため、効果が一時的で根本的な解決にはなりません。
プロのクリーニングでは、ヤニ成分に対応した専用の業務用クリーナーを使用することで、表面のヤニ皮膜を化学的に溶解・除去します。さらにシートやカーペットの繊維奥まで処置することで、臭い成分の発生源を絶ちます。
喫煙車の査定・売却前クリーニングとしても有効
タバコ臭・ヤニ汚れのある喫煙車は、中古車査定において減点評価になるケースが多くあります。ひどい場合には査定額が数万円〜十数万円下がることもあります。売却前にプロのクリーニングでヤニ汚れと臭いを除去しておくことで、査定額の改善が期待できます。
クルピカ24では売却前のスペシャルクリーニングのご依頼も多数いただいています。車種・汚れ具合に合わせた最適なメニューをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
富山市への出張車内クリーニング
クルピカ24は出張専門の車内クリーニングサービスです。富山県富山市を含む北陸エリアへのご依頼にも対応しています。マンション・アパートの駐車場でも、電源と水道をお借りできる環境があれば施工が可能です。
今回の施工もマンション駐車場で実施しました。平置き駐車場でドアを全開にできる環境があれば、作業効率も上がり丁寧な仕上げが可能です。タバコ消臭に限らず、全体清掃・シート洗浄・オゾン消臭など各種メニューをご用意しています。まずはLINEまたはお電話でお気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は富山県富山市でご依頼いただいた軽自動車のタバコ臭・ヤニ汚れ除去クリーニングの施工事例をご紹介しました。専用のヤニ除去クリーナーと業務用機材を使い、シート・フロア・ダッシュボード・フロアマットを全体的に清掃し、タバコ臭と長年蓄積したヤニ汚れを除去することができました。
「車内のタバコ臭が気になる」「ヤニ汚れで内装がくすんでいる」「売却前に喫煙車をきれいにしたい」という方は、ぜひクルピカ24にご相談ください。出張専門ですので、ご自宅や職場の駐車場でそのまま施工が完了します。