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【横浜市港南区】トヨタ アルファード パンチングレザーシート嘔吐汚れの車内清掃事例

パンチングレザーのシート

「パンチングの穴に入り込んでいませんか」というご相談

神奈川県横浜市港南区で、トヨタ アルファードの車内清掃をご依頼いただきました。ご相談の内容は、パンチングレザーのシートに吐いてしまった、というものです。

このとき、お客様が気にされていたのは金額でも作業時間でもなく、「パンチング(穴)の部分に、吐いたものが入り込んでいるのではないか」という一点でした。表面は目で見えます。けれど、穴の中は見えません。見えないところがどうなっているのか分からない、というのは落ち着かないものです。

先に結果から書きます。今回はリンサークリーナーで吸い出す方法で、パンチングの穴の部分をきれいにしました。料金は大型車の車内基本清掃で35,000円(税込)、オプションのご利用はありません。

ここから先は、パンチングレザーのシートに吐いてしまったとき、シートの上で何が起きているのかを、当日の写真と一緒に見ていきます。

作業前のトヨタ アルファード2列目キャプテンシートを横から撮影

作業前の2列目のキャプテンシートを、横から撮ったものです。黒いレザーの座面と背もたれに、細かい穴の並んだ部分が見えています。ここがパンチングレザーです。

パンチングレザーは、細かい穴が開けてあるシートです

パンチングレザーというのは、シートの表面に細かい穴を規則正しく開けた仕上げのことです。写真で見ると、穴は同じ間隔できれいに並んでいます。

パンチングレザーの表面を近くから撮影。細かい穴が整然と並んでいる

近くから撮ると、穴が整然と並んでいるのが分かります。写真の中央が白く見えるのは、夜間の撮影で明かりが当たっているためです。

シートの表側から見ると、穴は小さな点にしか見えません。穴の一つひとつがどれくらいの深さでどこへ通じているのかは、外からは分かりません。ふだんは意識せずに座っている部分ですし、そもそも穴の中まで気にする機会は、こういうことが起きるまでほとんどありません。

そして、この「穴が開いている」という一点が、吐いてしまったときの話をややこしくします。

穴が開いているぶん、液体は表面にとどまりません

つるりとした一枚の面であれば、こぼれたものはまず表面に乗ります。乗っているだけなら、上から取り除けば見た目は元に戻ります。

ところがパンチングレザーには、規則正しく穴が開いています。こぼれたものが表面にとどまらず、穴から中へ入り込むことがあります。しかも穴は小さいので、入っていく様子は見えません。気づいたときには、表面から見える量よりも多くが中へ移っている、ということが起こり得ます。

穴が無ければ表面から下へ抜ける経路もありませんが、穴があればそこが経路になり得ます。ここを掃除するというのは、面を拭くのではなく、並んだ穴の一つひとつに向き合うという作業になります。

どこまで入り込むかは、量や気づくまでの時間、生地の状態によって変わります。同じ車種でも一台ごとに違いますので、実際に拝見したうえでご相談させてください。

表面を拭くだけでは、穴の中まで手が届きません

こうなると、上から拭くという方法では届きにくくなります。拭き取れるのは表面に乗っているぶんで、穴の中に入り込んだものには布が触れないからです。

やっかいなのは、拭いた直後の見た目です。表面がきれいになると、片づいたように見えます。ところが、においの出方は見た目とは別に進みます。見た目の話とにおいの話は、分けて考えたほうがいいというのは、こういう場面のことです。

同じことは、シートのすき間でも起きます。

作業前の座面と背もたれの境目を近くから撮影。赤いバックルが見える

作業前の、座面と背もたれの境目を近くから撮ったものです。赤い「PRESS」と書かれたバックルが見えています。境目のすき間は影になっていて、上からのぞいただけでは奥の様子が分かりません。写り込んでいるのは、座面と背もたれの縫い目や段差、シートベルトの帯とバックルの根元です。

座面と背もたれの境目は、車内でこぼれたものが最後にたどり着く場所です。座面の上に落ちたものは、平らなところにとどまっていなければ、いちばん低いところ、つまり背もたれとの境目へ流れていきます。シートに座った状態では体重で押し広げられ、立ち上がると閉じる。その繰り返しの中で、境目の奥へと入っていきます。

そして、この場所は上から見ても分かりません。境目は閉じているように見えますし、のぞき込んでも影になって奥が見えないからです。指を差し入れて広げてみて、そこで初めて奥の様子が見える、という順番になります。掃除機のノズルも指も入りにくいところですし、力任せに広げられる場所でもありません。バックルの根元やシートの縁など、形の入り組んだところも同じです。パンチングの穴とすき間、どちらも「表からは届かない」という点で共通しています。

吐いてしまったあと、ご自身で表面を片づけても気持ちが落ち着かない、ということがあります。片づけ方が悪かったわけではなく、表から手が届く範囲と、実際にものが入っている範囲がずれている、というだけのことです。

リンサークリーナーで吸い出して、穴の中まできれいにしました

今回の作業では、リンサークリーナーで吸い出す方法をとりました。リンサークリーナーは、生地に水を送り込み、その水ごと吸い上げる機械です。中に入り込んだものを水と一緒に表側へ引き出す、と考えていただくと近いかと思います。表面をなでるのではなく、中にあるものを引き出す方向の作業になります。

パンチングの穴の部分も、この方法できれいにしました。穴の中に入り込んでいるかもしれない、というのが今回のご相談の中心でしたので、そこに手が届く方法を選んでいます。

ただし、この方法で届く深さには目安があります。吸い出せるのは、シートの表面からおよそ5cmまでです。シートは表の生地の下にウレタンが入っていますので、それより深いところまで進んでいる場合は、吸い出しだけでは手が届かないことになります。座面を貫通して下まで抜けているようなときには、シートを取り外してから作業する方法もあります。※オプションは必須ではございませんので、車内基本清掃のみでのご依頼も承っております。今回はシートの脱着は行っていません。

作業後の座面と背もたれの境目

作業後の、座面と背もたれの境目です。少しピントが甘い写真ですが、赤いバックルと、その周りの境目の様子が写っています。

作業後の座面と背もたれの境目。パンチングの部分が近くに写っている

こちらも作業後の境目です。赤いバックルの近くに、細かい穴の並んだパンチングの部分が写っています。なお、これらの写真は同じ位置を同じ角度から撮ったものではありませんので、作業前の写真と一枚ずつ見比べるというよりは、作業の前と後の様子としてご覧ください。

作業後の2列目から3列目にかけての車内

作業後の、2列目から3列目にかけての車内です。夜間のため暗く写っていますが、シート周りの様子が分かります。

今回のように、ご相談の中心が2列目のシートであっても、車内は一続きの空間です。作業のあとの印象は、シート1脚だけを見るよりも、こうして車内の様子として見ていただくほうが分かりやすいかと思います。

なお、においが生地の奥まで進んでいる場合には、吸い上げられる範囲にも限りがあります。この点は、下のよくあるご質問でもう少し具体的に書いています。

今回の料金は大型車の車内基本清掃で35,000円(税込)

クルピカ24の車内基本清掃は、車種の区分で料金が決まります。

車両区分 料金
軽自動車 25,000円(税込)
普通車 30,000円(税込)
大型車 35,000円(税込)

アルファードは大型車の区分です。大型車に含まれるのは、ミニバン・大型SUV・ワンボックスから4tトラックまでとしています。車内が広くシートの数も多くなるぶん、軽自動車や普通車とは料金が変わります。ご依頼の前に車種をお知らせいただければ、どの区分になるかをお伝えできます。

車内基本清掃でお受けするのは、シート、フロア、マット、内装部分の洗浄と消臭作業です。天井は含まれていません。天井の扱いについては、下のよくあるご質問で触れています。

今回はオプションのご利用がありませんでしたので、合計は35,000円(税込)です。

料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。流れとしては、ご相談をいただき、状態を確認して金額を確定し、ご了承をいただいてから作業に入る、という順番です。当日、作業をしながら金額が積み上がっていくことはないとお考えください。

見えないところは、見ないと分かりません

パンチングレザーのシートに吐いてしまったとき、いちばん困るのは「どこまで入っているのかが自分では分からない」という点だと思います。表面を拭いて見た目が落ち着いても、穴の中とすき間の奥は、外から確かめる方法がありません。

このあたりは、シートの状態やお車の使われ方によっても変わってきますので、写真をお送りいただくか、状況をお聞かせいただければ、そのうえでご相談させてください。「こんなことで頼んでいいのだろうか」という程度のご相談でも構いません。

クルピカ24は出張型の車内清掃です。今回のように横浜市港南区でも、お車を置いていらっしゃる場所まで伺って作業します。港南区は上大岡や港南台をはじめ住宅地の広がる区です。ご自宅の駐車場からでも、近隣の駐車場からでもご相談いただけます。お車を動かさずに済むぶん、吐いてしまった直後のように「とにかく早くなんとかしたい」という場面ではご相談いただきやすいかと思います。

よくあるご質問

Q. パンチングレザーのシートでも作業をお願いできますか

A. はい、ご依頼いただけます。今回の横浜市港南区のアルファードも、パンチングレザーのシートへの嘔吐清掃でした。リンサークリーナーで吸い出して、パンチングの穴の部分をきれいにしています。シートの状態はお車ごとに違いますので、気になる点があればご相談ください。

Q. 表面を拭いたので、もう清掃はいらないでしょうか

A. 表面を拭いた場合でも、パンチングの穴の中や、座面と背もたれのすき間に入ったものは残っていることがあります。外から見て確かめられる場所ではありませんので、気になる場合は一度ご相談ください。

Q. においは戻ってきませんか

A. シートの中のウレタンの中心部まで入り込んでいる場合は、乾いたあとににおいが戻ってくることがあります。リンサークリーナーで吸い出せるのは、表面からおよそ5cmまでです。

Q. 作業のあいだ、そばにいたほうがいいですか

A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。

Q. 作業のあと、すぐに乗れますか

A. 作業のあとは、生地に入った水分をできるだけ吸い上げてからお返ししています。それでも奥のほうにはしばらく残りますので、駐車中に少し窓を開けておける環境でしたら、風を通していただくと早く落ち着きます。

Q. アルファードのような大きなミニバンでも料金は同じですか

A. アルファードは大型車の区分になりますので、車内基本清掃で35,000円(税込)です。大型車はミニバン・大型SUV・ワンボックスから4tトラックまでを含みます。軽自動車は25,000円(税込)、普通車は30,000円(税込)です。

Q. 料金に天井の清掃も入っていますか

A. 車内基本清掃に含まれるのは、シート、フロア、マット、内装部分です。天井は含まれておらず、天井清掃は別のオプションになります。オプションは必須ではございませんので、車内基本清掃のみでのご依頼も承っております。

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