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【富山県富山市】三菱 ミラージュ 嘔吐をシート洗浄とマット洗浄で整えた車内清掃事例

完了の後部座席。座面と足元が入っている

「嘔吐清掃」とだけ書かれたご依頼でした

富山県富山市のお客様から、三菱 ミラージュの車内清掃をご依頼いただきました。清掃の内容の欄に書かれていたのは「嘔吐清掃」の4文字です。

伺って、車内を見せていただいて、手を入れるところを決める。今回はその形で進めました。この記事では、実際にやった作業を順にご紹介します。

伺ったときの車内

作業はご自宅の平らな駐車場で、お車の周りにスペースを取らせていただいて進めました。ドアを開け放して、外した物を置ける広さがあると、そのぶん手早く進みます。

着工前の運転席まわり。フロアマットが敷かれている

助手席側のドアから見た運転席まわりです。ハンドル、メーター、ナビの画面が入っています。足元にはフロアマットが敷かれていました。座面はグレーの布です。ドアを開けたところから、運転席の足元まで一続きに見渡せます。

着工前の運転席まわりを、もう少し前寄りから撮ったもの

同じ側から、もう少し前寄りで撮った1枚です。手前が助手席、奥が運転席の座面です。足元のマットもここに入っています。

後ろの席も見せていただきました。

着工前の後部座席。座面と足元が入っている

後ろのドアから見た後部座席です。座面と、その足元まで入っています。ここにもフロアマットが敷かれていました。座面はグレーの布です。

座面と足元に、白い細かい点

そのうえで、いちばん手がかりになったのがこの1枚です。

着工前の後席の座面と足元。座面に白い細かい点が散っている

後席の座面に寄って撮ったものです。座面のグレーの布に、白い細かい点が散っていました。足元に敷かれたマットにも、同じような白い点があります。

点の一つひとつは小さなものです。乗り込んだときに目に飛び込んでくるようなものではありません。色の薄いものが、色の濃い生地の上に乗っている。だから見えている、という状態です。

足元のマットは黒く、そこに乗った点はもう少しはっきり見えました。座面と足元の両方に出ている、というのが分かります。

手を入れる範囲は、ここを中心に決めました。座面を洗い、足元のマットは外して別に洗う。その下のカーペットにも手を入れる。そういう組み立てです。

今回の作業と金額

今回のお車は三菱 ミラージュで、クルピカ24の車種区分では普通車にあたります。内訳と金額は次のとおりです。

  • 車内基本清掃(普通車):30,000円(税込)
  • 合計:30,000円(税込)

料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。出張費・交通費・高速代は、この金額に含まれています。別途ちょうだいするのは、コインパーキングで作業する場合の、作業車の駐車代だけです。

嘔吐だから高くなる、ということもありません。クルピカ24は汚れの種類で金額を変えていません。犬猫の毛でも、タバコのヤニでも、今回のような嘔吐でも、車種区分の基本料金です。

なお、より深くまで浸透していて、リンサークリーナーでは吸い出せないと判断した場合には、シート脱着(11,000円・税込/脚)をご提案させていただくこともございます。今回は実施していません。

シートを洗う

まずバキュームで、表面にあるものを吸い取ります。そのうえでリンサークリーナーを使います。リンサークリーナーは、汚れに合わせた溶剤をシートにかけて浮かせた後に、水と一緒に水分ごと吸い上げる機械です。バキュームで表面のものを吸ったあとに、この機械でシート内部に浸透した汚れを洗い・吸い出していきます。

後席の座面にノズルを当てているところ。作業者の手が写っている

後席の座面にノズルを当てているところです。ノズルは手に持って使います。先が濡れて光っています。手前に伸びているのが、機械につながるホースです。作業中は使い捨ての手袋をしています。

右の奥に置いてあるのが、スプレーボトル2本と、木の柄のブラシです。手が届くところに置いておきます。

リンサークリーナーをどこまで使うかは、その日の状態を見て決めています。汚れの主な原因になっている部分は重点的に、もともときれいな面はバキュームだけで終えることもあります。一律にすべて濡らせばよい、というものではありません。

今回は、白い点が出ていた後席の座面と、その足元を中心に手を入れました。座面の面だけでなく、背もたれとの境目にも当てていきます。

フロアマットは外して洗います

車内基本清掃で手を入れるのは、シート、フロア、マット、内装です。フロアマットは外して洗います。その下のカーペットは剥がさずに、上からリンサークリーナーをかけていきます。カーペットを剥がすのは分解清掃のときで、通常の清掃では剥がしません。

青いシートの上に外したフロアマットが4枚並び、手前に回収タンクの泡立った水が見えている

この1枚に、その両方が写っています。

青いシートの上に、外したフロアマットが4枚並べてあります。前の席のぶんと、後ろの席のぶんです。車内に敷いたままでは触れない面が、こうして全部出てきます。

そして手前が、機械の回収タンクです。ふたを開けたところで、中の水は泡で覆われています。白い泡が水面をほとんど隠していて、下の水が見えないほどでした。作業のあいだに溜まったものです。

作業前に見えていたのは、座面と足元の白い細かい点です。それでも、生地の中から出てきたのはこの状態でした。見た目で分かるものと、生地の中に残っているものは別だということです。

ひとつ付け加えておきます。この水に出ているのは、ご相談いただいた症状のものだけではありません。乗り降りで入る砂やほこり、飲み物のはね、衣類の繊維くずも一緒に上がってきます。生地の中にたまっていたものが、まとめて外に出たとお考えください。

マットを外すと、その下のカーペットが出てきます。ふだん目に入らない面です。ここにも上からリンサークリーナーをかけていきます。洗ったマットは、乾かしてから車へ戻します。

奥に写っているオレンジ色の羽根は扇風機です。洗ったあとに風を当てるために置いています。

作業を終えた車内

ここから完了の写真です。先にお断りしておくことがあります。

着工前の写真は日中の屋外で、完了の写真は夜、照明の下で撮っています。暗さも色の出方もまったく違いますので、並べて明るさの差を見ていただくものではありません。見ていただきたいのは、あったものが無くなっているかどうか、その一点だけです。

3枚とも、同じ日の夜に撮ったものです。

完了の運転席まわり。フロアマットが戻されている

運転席まわりです。外して洗ったフロアマットは、乾かしてから戻しています。足元に敷かれているのが、その戻したマットです。

完了の運転席まわりを、もう少し前寄りから撮ったもの

前寄りから撮った1枚です。座面が2つ並んで入っています。こちらも足元にマットが戻っています。

完了の後部座席。座面と足元が入っている

後部座席です。ドアを開けた状態で、座面と足元が入るように撮っています。夜の暗い1枚ですので、細かいところまでは写りません。足元のマットは、外して洗ったものを戻しています。

電気も水道もお借りしていません

今回は、電気も水道もお借りしていません。ポータブル電源を積んで伺い、作業に使う水も持参しています。

ただし、ご予約の状況によっては、電源をお借りできる場所へ移動をお願いする場合があります。停めていらっしゃる場所の様子をご相談の段階でお知らせいただければ、そのままの区画で作業できるかどうかを先にお伝えできます。

作業のあとの乾燥について

シートとフロアを洗っていますので、お返しするときのお車は湿っています。ここは先にお伝えしておきます。

作業のあとは、リンサークリーナーで脱水してからお返ししています。それでも湿った状態でのお返しとなりますので、乾燥期間が1日から必要です。駐車中に少し窓を開けておける環境でしたら、風を通していただくと早く落ち着きます。

窓を開けられない駐車場だからといって、ご依頼をお断りすることはありません。その場合も、1日は見ておいていただければと思います。

早めにご相談ください

正直にお伝えしておきます。シートの中のウレタンの中心部まで入り込んでいる場合は、乾いたあとににおいが戻ってくることがあります。リンサークリーナーで吸い出せるのは、表面からおよそ5cmまでです。

この5cmを先に出しておくのには理由があります。作業を終えた直後は、においが引いたように感じられることが多いためです。ところが数日経って生地が乾いてくると、奥に残っていたぶんが上がってくることがあります。そのときに「話が違う」となるのがいちばん避けたいので、できる範囲を先にお伝えしています。

逆に言えば、浅いところに留まっているうちなら外へ出せます。どこまで入り込んでいるかは、生地の表を見ただけでは分かるものではありません。ですから、どこまで下げられそうかは、お車を拝見したうえでご相談させてください。

ご自身でできることもあります。窓を開けて風を通す、フロアマットを外して干す。そこまでやっていただけると、そのあとが楽になります。

嘔吐の片づけで迷うのは、どこまで自分でやるべきか、というところだと思います。固形のものは、先に取っていただけると助かります。そのあとは水分を押さえるだけにしておいて、その状態で見せていただくのが、いちばん手を入れやすい形です。

においが残っているかどうかは、ご自身ではいちばん分かりにくいところです。毎日乗っていると、鼻のほうが先に慣れます。ご家族に言われて気づいた、という形でご相談いただくこともあります。ご相談のときにうかがうのは、お車の車種と、気になっていることだけです。場所が分からなくても構いません。

料金は車種区分で決まっていますので、時間が経ったから高くなる、ということもありません。先延ばしにする理由が費用にあるのでしたら、その心配は要りません。

よくあるご質問

Q. 嘔吐のにおいは完全に取れますか?
A. 完全に消えるとは言い切れません。シートの中のウレタンの中心部まで入り込んでいる場合は、乾いたあとににおいが戻ってくることがあるためです。実際に拝見したうえでご相談させてください。
Q. どこが汚れたか、うまく説明できません。それでも頼めますか?
A. お受けしています。今回のご依頼も、清掃の内容の欄に「嘔吐清掃」とだけ書かれていました。伺って車内を見せていただき、手を入れるところを決めますので、うまく言葉にできなくても構いません。
Q. 電気も水道も使えない駐車場ですが、頼めますか?
A. 今回のお車も、電気と水道をお借りせずに作業しています。ポータブル電源を積んで伺い、作業に使う水も持参します。ただしご予約の状況によっては、電源をお借りできる場所への移動をお願いする場合があります。
Q. 作業のあいだ、そばにいないといけませんか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。お立ち会いなしで、お車の鍵の受け渡しとお支払い方法だけ先に決めて作業する場合もあります。
Q. 予定が変わったらキャンセルできますか?
A. できます。前日までのご連絡でしたら、キャンセル料はかかりません。当日のキャンセル、およびご予約時間から30分以上ご連絡がつかない場合は、料金の全額を申し受けます。
Q. 支払い方法は選べますか?
A. 現金のほか、クレジットカード・電子マネーがご利用いただけます。ただしご利用いただける決済手段は、担当する提携業者によって異なります。ご予約時にご確認ください。

まとめ

富山県富山市、三菱 ミラージュの車内清掃でした。清掃の内容の欄は「嘔吐清掃」の4文字だけでした。

伺って目に留まったのは、後席の座面と足元に散った白い細かい点です。座面を洗い、フロアマットは4枚とも外して別に洗い、その下のカーペットにも手を入れました。回収タンクの水は、白い泡が水面をほとんど隠すほどになっています。

白い細かい点は、目を近づけて初めて分かる程度のものでした。それでも、回収タンクの水はあの状態です。

料金は車内基本清掃(普通車)の30,000円(税込)です。出張費・交通費・高速代は含まれています。電気も水道もお借りしていません。

どこが汚れたか説明しづらい、というご相談でも構いません。お車の車種と、気になっていることをお知らせください。金額は、お問い合わせの時点でお伝えします。

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