山梨県南アルプス市で、トヨタ エスクァイアの車内清掃をご依頼いただきました
山梨県南アルプス市にお住まいの方から、「中古車で買ったときから、車内のにおいと汚れが気になっている」というご相談をいただきました。お車はトヨタ エスクァイアです。ペットの毛やにおい、飲みこぼしや食べこぼしの跡が、前に乗っていた方の使い方のまま残っているのではないか、というお話でした。
気になっている場所をうかがうと、どこか一か所ではなく「車内全体」とのことでした。
中古車は、走行距離も修復歴も書類で分かりますが、においだけは乗り込んでドアを閉めてみるまで分かりません。納車されて何日かたってから気づいた、というご相談は、実際によくいただきます。今回は、ご自宅の駐車場にお車を停めたまま、車内基本清掃とオゾン消臭を行いました。当日の様子を、写真とあわせてご紹介します。なお、この記事に載せている写真は7枚とも、作業を終えたあとに撮ったものです。

中古車のにおいが、消臭剤で収まらない理由
購入したあとににおいが気になったとき、まず市販の消臭剤や芳香剤を試される方が多いと思います。それでも数日で戻ってくる、というのが中古車のにおいのやっかいなところです。
理由は単純で、においのもとが車内に残ったままだからです。ペットと一緒に乗っていたお車であれば、抜けた毛がシートのすき間や床の繊維に入り込んでいます。飲みものや食べものをこぼした跡があれば、その成分が乾いたまま残っています。上から別のにおいをかぶせても、もとが残っているかぎり、時間がたてば元に戻ります。
そのうえ車内は、狭くて閉じた空間です。ドアを閉めているあいだ、においのもとは外へ逃げていきません。夏場のように車内の温度が上がると、においはさらに立ちやすくなります。
ですから、においが気になるときにやることは、上からかぶせることではなく、においのもとを車内から取り出すことです。今回の作業も、そこを中心に組み立てています。
2列目から荷室側までの車内
こちらは、2列目のキャプテンシートを後ろから見たところです。シートの背面と、その先の3列目から荷室側の床までが写っています。

同じあたりを、足元の高さから見たものがこちらです。2列目の足元から3列目側の床までが続いて見えます。シートの下と、その奥の荷室側までが一続きにつながっている造りです。

シートは黒の合皮です。布のシートのように液体を吸い込む素材ではありませんが、そのぶん、すき間と縫い目に汚れが入りやすくなります。合皮でも、シートのつなぎ目やシートレールの下、床との境目には、毛や細かいごみがたまります。
一般に、ペットと一緒に乗るお車では、後ろ寄りの席や荷室が定位置になっていることが多く、抜けた毛は床の繊維やシートのすき間に入り込みます。そのため車内清掃では、ご相談を受けた場所だけでなく、3列目から荷室側までひととおり見ています。
においのご相談では、目に見える汚れが見当たらない、というケースも多くあります。表に出たものは早い段階で片づけられていることが多く、あとに残るのはにおいだけ、ということが起こるためです。見た目がきれいだからにおわない、とはならないのが車内清掃の難しいところです。
スライドドアを開けた2列目まわり
エスクァイアのような3列シートのミニバンは、乗り降りする2列目のまわりに汚れが集まりやすい場所です。スライドドアを開けて、外から横向きに撮っています。

ドアの先に、山並みと田んぼ、そのあいだの住宅が写っています。南アルプス市のご自宅の駐車場で、屋外での作業でした。地面に写っている黄色い延長コードとスプレー容器、工具は、作業のなかで使ったものです。
ほぼ同じ位置から、もう1枚撮っています。

スライドドアの内側やステップは、乗り降りのたびに靴やペットの足が当たる場所です。ドアを閉めてしまうと目に入らないため、においの相談では見落とされやすいところでもあります。ドアポケットの底も同じで、上から覗いただけでは奥まで見えません。
飲みこぼし・食べこぼしの跡は、乾いてからのほうが厄介です
ペットのにおいと並んでご相談が多いのが、飲みものや食べもののこぼれた跡です。ジュースや乳製品、コーヒーなどは、水分が抜けたあとに糖分やたんぱく質が残ります。乾いた直後はにおいが弱まるので、そのまま忘れられてしまうことが多いのですが、気温と湿度が上がった時期に戻ってきます。
たまりやすいのは、ドリンクホルダーの底、シートとセンターコンソールのすき間、シートレールの下、ドアポケットの底といった、手が入りにくい場所です。走っているうちに座席の下へ流れ込んでいることもあります。
中古車の場合、前に乗っていた方がどこでこぼしたのかは分かりません。今回のご依頼が「車内全体」だったのは、そこも理由のひとつです。気になる場所を一か所に絞れないときは、車内をひととおり見せていただいたうえで、汚れの出方に合わせて作業する場所を決めています。
大型車の車内基本清掃で、シートと床を洗いました
今回は車内基本清掃でお受けしています。エスクァイアはミニバンですので、車種区分は大型車です。
作業は、シート、フロア、マット、内装の拭き取りまでを範囲としています。フロアマットは外して洗い、その下のカーペットは剥がさず、上からリンサークリーナーをかけて汚れを吸い出します。リンサークリーナーは、洗剤と水を出しながら同時に吸い上げる機械で、吸ったぶんは汚水として回収します。濡らしたまま置いてくるのではなく、脱水した状態でお返しします。
どこまでリンサークリーナーを使うかは、当日の担当が汚れの出方を見て決めています。汚れのもとになっている場所を重点的に洗い、きれいなシートはバキュームだけで仕上げることもあります。
なお、車内基本清掃の範囲に天井は含まれません。天井清掃は車内基本清掃に追加するオプションで、オプションだけのご依頼は承っておりません。天井のにおいや汚れも気になる場合は、ご相談の段階でお知らせください。

前席まわりも、ハンドルやメーターの周辺、ドアの内張りまで拭き取っています。ペットが乗っていたお車では、毛が空調の吹き出し口の周辺にも回り込んでいることがあります。
仕上げにオゾン消臭を行いました
汚れを洗い出したあと、オプションのオゾン消臭を行いました。

助手席の足元にオゾン発生器を置き、電源コードを車外へ出しています。オゾンは、閉め切った車内に行きわたらせて、洗っても届かない場所に残ったにおいのもとにはたらきかけるものです。シートの奥や内装のすき間など、機械のノズルが入らない場所が対象になります。
オゾン消臭だけのご依頼は承っていません。車内基本清掃に付けるオプションとしてのみご案内しています。においのもとが残ったままオゾンだけをかけても、においは戻りやすくなるためです。まず汚れを洗い出して、そのうえで残ったものにオゾンをはたらかせる、という順番でご案内しています。
においの出方は、もとが車内のどこにどれだけ残っているかで変わります。ペットのにおいがシートの縫い目の奥まで入っている場合と、床の表面にとどまっている場合とでは、結果に差が出ます。実際に拝見したうえでご相談させてください。
今回の料金
今回いただいた料金は次のとおりです。
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 車内基本清掃(大型車) | 35,000円 |
| オゾン消臭(オプション) | 12,000円 |
| 合計 | 47,000円 |
出張費・交通費・高速代は、基本料金に含まれています。別途かかるのは、コインパーキングで作業する場合の作業車の駐車代だけです。今回はご自宅の駐車場で作業していますので、それもかかっていません。
料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。当日になって「これも追加で」と言われるのが嫌だ、という声から一律料金にしたのがクルピカ24の始まりです。
作業当日のこと
ポータブル電源を積んで伺い、作業に使う水も持参します。ご予約の状況によっては、電源をお借りできる場所へお車を移動していただくようお願いする場合があります。
基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。お立ち会いなしで、お車の鍵の受け渡しとお支払い方法だけ先に決めて作業する場合もあります。
シートカバーを付けている場合は、当日までに外しておいていただけると助かります。当日に外していただくと、そのぶん作業の時間がかかってしまいます。
中古車のにおいは、気づいた時点でご相談ください
においのもとは、時間がたつほど奥へ入っていきます。ペットの毛は乗り降りのたびにシートのすき間へ押し込まれ、こぼれた飲みものは乾いて繊維に固定されます。同じ作業をしても、早い段階のほうが取り出せる量は多くなります。
中古車の場合、いつからその状態だったのかはご本人にも分かりません。だからこそ、納車されてにおいが気になった時点が、いちばん早いタイミングになります。「しばらく窓を開けて走ってみて、それでもだめなら」と待つあいだにも、においのもとは車内に残り続けます。
ご相談の際は、どのあたりが気になるか、いつから気になっているかをお知らせいただけると、当日の組み立てが変わってきます。
山梨県南アルプス市のように、ご自宅の駐車場にお車を停めたままご依頼いただけるのが出張清掃の利点です。お車をどこかへ持ち込む必要はありませんので、車を出せない事情があっても相談していただけます。
よくいただくご質問
Q. 中古車を買ったときからあるにおいも相談できますか?
A. はい、ご相談いただけます。前に乗っていた方のにおいも、もとになっているものは同じです。ペットの毛や飲みこぼしの跡が車内に残っていれば、それを洗い出すところから作業します。
Q. ペットのにおいや毛は追加料金になりますか?
A. かかりません。犬猫の毛、たばこのヤニ、嘔吐の跡など、汚れの種類で料金が変わることはありません。料金が変わるのは、車種区分とオプションです。
Q. においは完全に取れますか?
A. どこにどれだけにおいのもとが残っているかで変わります。洗い出す範囲が広いほど、また時間がたっていないほど、結果は出やすくなります。
Q. オゾン消臭だけお願いできますか?
A. オゾン消臭だけのご依頼は承っておりません。車内基本清掃に付けるオプションとしてご案内しています。汚れが残ったままオゾンをかけても、においが戻りやすいためです。
Q. 出張費はかかりますか?
A. かかりません。出張費・交通費・高速代は基本料金に含まれています。かかるのは、コインパーキングで作業する場合の作業車の駐車代だけです。
Q. 作業のあいだ、そばにいたほうがいいですか?
A. 作業の前後だけお立ち会いいただければ問題ありません。ずっと車のそばにいていただく必要はありません。
まとめ
山梨県南アルプス市で、トヨタ エスクァイアの車内基本清掃とオゾン消臭を行いました。中古車を購入したときからのペットのにおいと、飲みこぼし・食べこぼしのご相談です。料金は車内基本清掃(大型車)35,000円(税込)とオゾン消臭12,000円(税込)で、合計47,000円(税込)でした。
においのご相談では、見た目が問題ないのににおう、という状態がよくあります。目に見える汚れが残っていなくても、洗って取り出す作業が向いているのはそのためです。
中古車を買ったあとのにおい、ペットのにおい、飲みこぼしの跡など、車内のことでお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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今回と同じ「買ったときからのペットのにおい」というご相談です。