雨のあとに、車の床が白くなっていた
雨が降ったあとに車のドアを開けたら、足元のカーペットが湿っていて、白っぽいものが広がっていた。乗るたびに気になるけれど、どこまで自分で手を入れてよいのか分からない。湿気がこもりやすい時期は、車内でもこうしたものが出やすくなります。
このページでご紹介するのは、千葉県千葉市稲毛区にお住まいのお客様からいただいたご依頼です。お車はスバルのインプレッサ。「雨で浸水があって、かびがみられる」というご連絡をいただき、お客様の駐車場までうかがって作業しました。
クルピカ24は、お客様のところへ機材を積んでうかがう出張型の車内クリーニングです。お車をどこかへ持ち込んでいただく必要はありません。今回も、ご指定の平地の駐車スペースに作業車を停めさせていただき、その場で一式を行っています。
運転席の足元に広がっていた白い付着
うかがって最初に拝見したのが、運転席の足元でした。フロアマットを外した状態のカーペットに、白い綿状のものが広い範囲にわたって付着しています。

アクセルとブレーキのペダルのまわりを中心に、砂粒や木片のような細かいものも一緒に落ちていました。角度を変えて見ると、白い綿状のものが一か所にかたまっているのではなく、帯のように広がっているのが分かります。

いちばん状態が分かりやすかったのが、足元の隅、ドア側の立ち上がりの部分です。ここでは白い綿状のものが厚く盛り上がっていて、カーペットの毛が見えなくなっていました。

お客様からは「かびがみられる」とうかがっており、ご依頼の内容もそれを前提としたものでした。ただ、記事としてご紹介するにあたっては、写真に写っているものを「白い綿状のもの」「白い付着」という言い方でご説明します。何という種類のものなのかは、見ただけで決められるものではないためです。
シートベルトの根元やシートレールのまわりにも
白い付着は、ペダルまわりだけにとどまっていませんでした。シートベルトの下側、床に固定されている部分のまわりにも、同じような白い綿状のものが付いています。

こうした金具の根元や、シートレールのすぐそばは、掃除機のノズルが入りにくいところです。ご自分で掃除機をかけていても、この部分だけ残ってしまうことがあります。


同じ足元でも、場所によって付着の量には差がありました。厚く盛り上がっているところもあれば、うっすらと見える程度のところもあります。
乗り降りするドアの内側にも帯状に
もうひとつ気になったのが、ドアを開けたときに見える開口部の内側でした。乗り込むときに足をまたぐ、あの立ち上がりの部分です。

縁に沿って、白い綿状のものが帯のように付いています。ここはドアを閉めていると見えない場所で、ふだんは目に入りません。

上から見下ろすと、カーペットの立ち上がっている部分にも白い付着が広がっているのが分かります。

なお、雨がどこから車内に入ったのかについては、こちらでは分かりません。クルピカ24がお引き受けしているのは車内の清掃で、水が入ってくる箇所を探したり、直したりする作業ではありません。原因や修理が気になる場合は、整備をお願いできる先にあわせてご相談ください。
今回行った作業と料金
今回は、車内基本清掃にオゾン消臭と防カビコートを加えた内容でご依頼をいただきました。
> 車内基本清掃(普通車):30,000円(税込)
> オゾン消臭:12,000円(税込)
> 防カビコート:8,000円(税込)
> 合計:50,000円(税込)
車内基本清掃では、シート、フロア、マット、内装まわりの洗浄と消臭を行います。対象は天井以外の範囲です。天井は基本清掃には含まれておらず、別のオプションとして分けています。
今回のように床が中心の案件でよくお問い合わせをいただくのが、フロアマットの下のカーペットをどう扱うかです。ここは分けてご説明します。
- フロアマット:取り外して洗います
- その下のカーペット:剥がしません。上からリンサークリーナー(水を吹き付けて汚れごと吸い戻す機材)をかけます
カーペットを剥がして下の材まで手を入れる作業は、車内基本清掃には含まれていません。床材をめくる前提のご案内はしていませんので、そこは先にお伝えしておきます。
においが戻ることがある、と先にお伝えしています
雨で車内まで水が入ったご相談では、ご依頼をお受けするときに必ずお伝えしていることがあります。
車内に水が入った場合、フロアカーペットの下にある吸音材まで濡れていると考えられます。そして、その吸音材は車内基本清掃では手が入らない範囲です。濡れたまま残ったものは、時間が経つとにおいのもとになります。乾いたあとになってから、においが出てくることがあります。
そのため、雨の浸水のご相談は、においが戻る可能性があることをご承諾いただいたうえで作業しています。「足元だけだから大丈夫」という切り分けはしていません。水が車内に入った時点で、床の下は同じ状態になっていると考えるためです。
先にお伝えしているのは、あとから「そんな話は聞いていない」となるのを避けたいからです。そのうえで、手が届く範囲でできることをしていく、という受け方をしています。今回のご依頼も、この前提でお引き受けしました。
シートは布(ファブリック)でした。布のシートも、リンサークリーナーで吸い出したうえで脱水してお返ししています。汚れの出方によっては、汚れの元になっている部分を重点的に扱い、きれいな席は掃除機での吸い取りにとどめることもあります。
オゾン消臭と防カビコートは、どちらも車内基本清掃に追加するオプションです。オプションだけのご依頼は承っておりません。オゾンについては、においの元が残ったままオゾンだけをかけても戻りやすいため、先に汚れを洗い出したうえでご案内する、という考え方をとっています。防カビコートは、今回のご依頼に8,000円(税込)で含まれている内容です。
作業を終えたあとの車内
作業を終えたあとに撮影した写真もご紹介します。作業前の写真と作業後の写真は撮影している場所が違うため、「この場所がこう変わりました」というご説明はできません。写っているものだけをお伝えします。

ドア開口部の内側とシートレールのあたりです。白い付着はごく少量に見えますが、まったく無いとまでは言えません。

ドアの外側から足元を写した1枚には、駐車スペースの砂利と、作業に使った道具が一緒に入っています。出張の車内清掃は、こういう環境で行っています。

後席の足元も撮っています。カーペットに目立つ付着は見当たりません。
電気も水道も借りられない駐車場でした
今回の現場は、電気も水道もお借りできない条件でした。
クルピカ24は、ポータブル電源を積んでうかがい、作業に使う水も持参しています。今回もその形で、電源も水もお借りせずに一式を行いました。マンションの駐車場や月極駐車場のように、コンセントも水道もないところからのご相談は少なくありません。
作業スペースについては、お車のまわりにドアを開けて動ける広さがあるかどうかを、ご予約のときに確認させていただいています。今回は平地で、スペースも確保していただけました。
料金は作業に入る前に確定します
クルピカ24は、当日になってから金額が積み上がるのが嫌だ、という声から始まったサービスです。そのため、汚れの種類によって金額を足すことはしていません。犬や猫の毛でも、たばこのヤニでも、今回のような白い付着でも、車種の区分で決まる基本料金は同じです。
料金は作業に入る前に確定させてお伝えします。作業が始まってから金額が増えることはありません。お伝えしている基本プランとオプション以外の費用はいただきません。
出張費・交通費・高速代は、すべて基本料金に含まれています。別途いただくのは、コインパーキングで作業する場合の作業車の駐車代だけです。
そのうえで、お写真やお電話でうかがった内容だけで金額を決めてしまうことはしていません。今回も、現地で状態を拝見したうえで内容と金額を決め、ご了承をいただいてから作業に入っています。
気になった時点でご相談ください
雨のあとの車内は、ドアを閉めていると乾きにくく、シートの下やドアの開口部のように目に入りにくいところから気づきにくくなります。今回のように、ふだん見えている足元だけでなく、乗り降りする縁のあたりまで広がっていることもありました。
ご自分でできる範囲としては、晴れた日に窓やドアを開けて風を通す、フロアマットを外して干す、といったところまでです。カーペットの奥に入り込んだものまでご家庭の掃除機で吸い切るのは難しく、水を含ませて拭くと、かえって乾きにくくなることもあります。
気になった時点でご相談いただければ、状態を拝見したうえで、どこまでの作業が必要かをご案内します。ご相談の段階で費用が発生することはありません。
よくあるご質問
Q. 雨で濡れてしまった車内でも清掃してもらえますか?
A. はい、ご相談いただけます。今回の千葉市稲毛区のインプレッサも、雨で車内に水が入ったあとのご依頼でした。ただ、水がどこから入ってきたのかを調べたり、そこを直したりする作業は行っていません。清掃と、水が入る原因への対処は別のものとお考えください。
Q. 白いものが出ているのですが、清掃するとどうなりますか?
A. どこまできれいになるかは、付いている場所と、どのくらい奥まで入り込んでいるかによって変わります。完全に取り切れるとは言い切れませんが、表面に留まっているものは吸い出して脱水し、目に見える状態は変えていきます。実際に拝見したうえでご相談させてください。
Q. フロアマットの下のカーペットまで洗ってもらえますか?
A. フロアマットは取り外して洗います。その下のカーペットは剥がさず、上からリンサークリーナーをかけて吸い戻します。床材をめくって下まで手を入れる作業は、車内基本清掃には含まれていません。
Q. オゾン消臭や防カビコートだけを頼めますか?
A. オゾン消臭だけ、防カビコートだけといったご依頼はお受けしておりません。どちらも車内基本清掃に付けていただくオプションとしてご案内しています。
Q. 作業のあいだ、そばにいたほうがいいですか?
A. 基本的には、作業の前後だけお立ち会いいただければ大丈夫です。作業のあいだ、ずっとそばにいていただく必要はありません。お立ち会いなしで、お車の鍵の受け渡しとお支払い方法だけ先に決めて作業する場合もあります。
Q. 電気や水道が使えない駐車場でも大丈夫ですか?
A. 今回の稲毛区の現場も、電気と水道はお借りできない条件でした。ポータブル電源を積んでうかがい、作業に使う水も持参しています。ご予約のときに、作業スペースの広さだけ確認させていただきます。
Q. 保険は使えますか?
A. 今回のご依頼では保険を使わず、通常のクルピカ24プランでのご案内でした。使えるかどうかはご加入の契約内容によって変わりますので、まずは保険会社にご確認ください。必要書類も保険会社によって異なります。見積書や領収書、作業前後のお写真が要るかどうかを、ご加入先にご確認いただければ、こちらでご相談させていただきます。
Q. 料金は当日になって変わりますか?
A. 変わりません。状態を確認して金額を確定し、ご了承をいただいてから作業に入ります。汚れの種類で加算することもありません。
まとめ
千葉県千葉市稲毛区のスバル インプレッサで、雨の浸水後に運転席まわりの床とドア開口部に広がっていた白い付着のご相談でした。車内基本清掃(普通車)30,000円(税込)に、オゾン消臭12,000円(税込)と防カビコート8,000円(税込)を加えた合計50,000円(税込)で作業しています。
足元のカーペットは剥がさずに上からリンサークリーナーをかけ、フロアマットは取り外して洗いました。電気も水道もお借りできない駐車場でしたが、ポータブル電源と水を持参してうかがっています。
雨のあとの車内で気になるところがありましたら、まずはお写真を送っていただくところからで構いません。千葉市はもちろん、全国からのご相談をお受けしています。
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同じ千葉県内で、雨に濡れたあとの車内のにおいが気になるとご相談をいただいた事例です。今回と同じスバル車で、水分が入ってしまったあとの床やシートにどこまで手を入れているのかをご覧いただけます。
こちらも千葉県内で、車内にカビが出てしまったというご相談です。今回は足元の床でしたが、こちらは天井に出ていた事例で、場所が違うと見え方も手の入れ方も変わってきます。カビが見えている場所とそのまわりを、どう清掃しているのかをまとめています。
同じ千葉市内で、床とフロアマットが汚れてしまったご相談に伺った事例です。汚れたものは違いますが、今回と同じように足元が中心の作業になりました。床まわりをどこまで洗っているのかをご覧いただけます。