車内で嘔吐が起きたとき、
最も厄介なのが 「シートの隙間」や「レール内部」に入り込むケース です。
上から見える部分はきれいにできても、
レール内部は複雑な構造になっており、
家庭での清掃ではほぼ手が届きません。
しかも、無理に自分で掃除しようとすると
シートレールの故障・変形・詰まり などを引き起こし、
結果として高額修理につながってしまうこともあります。
実際に Kurupika24 で過去に対応した車両でも、
嘔吐物を取ろうとした際にレール周辺のパーツが非常にデリケートで、
プロの丁寧な作業でもわずかな負荷で変形してしまうほど繊細 だと判明したケースがあります。
つまり、
“プロでも慎重を要するほど壊れやすい場所=一般の方が触るのは極めて危険”
というのが正しい認識です。
本記事では、
シートレールに嘔吐したときの正しい応急処置と、
素人では触ってはいけない理由を
プロ視点でわかりやすく解説します。
シートレールに嘔吐物が入ると“家庭での清掃は不可能”な理由
① シートレールは複雑構造で内部が見えない
シートレールは
・金属レール
・スライド用の溝
・モーター
・ワイヤー
・固定金具
など、細かいパーツが何層にも重なっています。
嘔吐物は
隙間 → レール奥 → 金具の下
まで一気に流れ込むため、目視では確認できません。
② レール内部の嘔吐物は“腐敗しながら臭いを放ち続ける”
レール内部は湿気がこもりやすく、
雑菌の温床になります。
内部で腐敗が進むと、
・金属のサビ
・酸っぱい臭い
・異臭の再発
を引き起こします。
③ 素人が分解すると壊すリスクが高い
レール周辺のパーツは力をかける方向を間違えると簡単に曲がります。
これは 実際にあった事例 ですが——
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▶ クルピカ24の体験談
嘔吐物がレール奥に入り込んだ車に対応した際、
なんとか取ろうとして
・レールがわずかに変形
・固定部品が破損
→ 結果、ディーラーで 部品交換:数万円 の請求に。
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我々もこの事業を始めた当時「こんなに壊れやすいのか…」と驚くほどでした。
つまり、一般のドライバーが触った場合、
壊すリスクは さらに高い と考えて良いです。
嘔吐がレールに落ちたときの正しい応急処置
家庭でできることは「被害拡大を止める」ことのみ。
レール内部の分解は絶対にやってはいけません。
① 固形物のみをそっと取り除く
レール上に溜まった固形物はティッシュ・スプーンで除去。
※力を入れてこすらないこと。
② 水分をタオルで押し当てて吸い取る
レール奥に流れないよう、
下方向に押し込まない のがポイント。
③ 表面だけ中性洗剤で軽く拭き取る
表面部分の臭いを軽減するための処置。
ただし、これはあくまで「応急」です。
④ 絶対にレールは分解しない・こじ開けない
ここが最重要です。
レールは
・曲がる
・噛み合わなくなる
・シートが動かなくなる
などの故障につながり、
最悪 走行に支障が出るレベルのトラブル になることも。
家庭でやると危険なNG行動
① 隙間にスチームを噴射する
高温スチームは
・金属レールのサビ
・内部電子パーツの故障
を招きます。
② 強引にレールを引っ張る・こじる
これは壊れる原因の9割。
特にレール固定部は力に弱く、
数ミリの変形で 車検が通らない ケースもあります。
③ 高圧洗浄機で奥まで流そうとする
内部錆・電装系の故障につながります。
④ 消臭スプレーを吹きまくる
湿気だけ増え、腐敗が進行。
翌日さらに悪臭へ。
プロがレール内部の嘔吐をどのように清掃するのか?
Kurupika24 では、
嘔吐がレールに入り込んだ案件も多数対応しています。
① 100%除去を目指すならシートを外すしかない
レール清掃は 車種ごとの構造理解が必須。
固定ボルトの位置や負荷方向を把握しながら作業します。
素人がやると壊れるのは、この“方向”を理解していないためです。
しかし、シートを外して清掃となると、お車を数日預かることとなります。
② 嘔吐物を専用薬剤で分解し、異臭の元を除去
胃酸・脂質成分を化学的に分解し、
金具に残った腐敗物を除去します。
③ レールを完全乾燥 → 防錆コート
内部に水分が残ると後でサビが発生。
プロは 乾燥 → コーティング まで実施します。
まとめ
シートの隙間やレール内部に嘔吐物が入り込んだ場合、
家庭での清掃はほぼ不可能です。
そして無理に触ると
高額修理につながるリスクが非常に高い のが現実。
✔ レールが曲がる
✔ 固定金具が壊れる
✔ シートが動かなくなる
✔ ディーラー修理で数万円の出費
✔ しかも臭いは取れない
こんな悪循環を避けるためにも、
レールに嘔吐物が落ちたら 即プロ依頼が最も確実です。
Kurupika24 では、レール内部の嘔吐クリーニングもシートを外さずに
「出来る限り」除去できるよう誠意対応しています。
自分で分解する前に、まずはご相談ください。