車内で突然の嘔吐。
小さなお子さまや高齢者、車酔い、飲み会の帰りなど、誰にでも起こり得るトラブルです。
「拭き取ったのに、まだ臭いが残る…」
「翌日、むしろニオイが強くなってきた」
こういった声は非常に多く、実は 嘔吐処理は“最初の対応”で結果が大きく変わります。
本記事では
- 家庭でできる応急処置
- 絶対にやってはいけないNG行動
- 嘔吐臭が消えない本当の理由
- プロが対応すると何が違うのか
これらを、Kurupika24 の専門視点でわかりやすく解説します。
車内で嘔吐したときの正しい応急処置(最初の10分が超重要)
車内で嘔吐が起きた直後に適切な対処をすることで、
「臭いが残る・悪化する・染み込む」リスクが大きく変わります。
以下は家庭でできる“最初のステップ”です。
① 固形物を取り除く(ティッシュ・スプーンを使用)
いきなり拭き始めると、嘔吐物を広げてしまい悪化します。
固形物 → 繊維 → 底面の順に
可能な限り取り除きましょう。
※ビニール手袋があれば必ず着用
② 水分を「押して」吸い取る(こすらない)
タオルやペーパーを押し付けて吸収させます。
こすると
繊維の奥へ押し込む=内部浸透 を招くので絶対NGです。
③ 薄めた中性洗剤で表面を洗う
台所用中性洗剤を薄めた水でトントンと叩き洗いします。
・酸性の嘔吐物の臭いを少し落とせる
・雑菌増殖をある程度抑える
※ただし“表面だけ”の処理になります。
④ 乾いたタオルでしっかり吸水
水分を残すと
雑菌が爆増 → 酸っぱいニオイが悪化 します。
可能な限り吸水しておきましょう。
⑤ 車内を換気してしっかり乾燥させる
嘔吐物は 数時間で臭いが強くなる 性質があります。
できれば窓を開け、乾燥させましょう。
家庭での嘔吐処理がうまくいかない理由
「かなり頑張ったのに臭いが消えない…」
ほとんどの原因は 内部への浸透 です。
嘔吐物は“布の奥”まで入り込む
シート構造は以下の4層でできています:
- 表面ファブリック
- クッションスポンジ
- ウレタン層
- 鉄板シートベース
嘔吐物は液体なので
2〜3まで深く浸透することが多い のです。
家庭用掃除機やスプレーでは
“1の表面だけ”しか触れません。
嘔吐臭は「酸性臭」なので再発しやすい
嘔吐物は胃酸・タンパク質・脂質が含まれた強い酸性臭。
布に染み込むと 乾燥しても臭いが復活 します。
特に夏場は1日で臭いが倍増するケースも。
市販スプレーは表面コーティングで逆効果に
次のような失敗例が非常に多いです:
・消臭スプレーを大量にかけて “湿らせるだけ”
・ファブリーズ等で一時的にニオイがごまかされる
・逆に湿気で雑菌が増えて悪化
これらは 内部の嘔吐物を封じ込めるだけ になり、
後日の悪臭の原因になります。
嘔吐物がシート内部に染みたまま放置するとどうなる?
プロが現場でよく見るトラブルを紹介します。
① 酸っぱいニオイが繰り返し発生する
乾いても湿気がつくと再び臭いが立ち上がります。
子どもや家族を乗せる場合、衛生面でも問題です。
② 雑菌・カビが繁殖し、シミが拡大
内部に染みた嘔吐物は
雑菌のエサ になり、どんどん広がります。
結果として
・茶色い輪ジミ
・異臭の再発
などが起こります。
③ スポンジ内部が腐敗し、取り返しがつかなくなる
嘔吐したその日は気づかなくても、
数日後に急激に悪臭が強くなることがあります。
これは 内部腐敗が進行したサイン です。
こうなると家庭では完全復旧はほぼ不可能です。
プロに依頼すると何が違う?(Kurupika24の専門技術)
Kurupika24 では、家庭では難しい 内部浸透の除去 まで対応します。
① 専用機材でシート内部まで洗浄
高圧温水リンサーで
内部スポンジごと吸い上げ → 洗浄 → 乾燥
まで行います。
市販機とは出力も吸引力も段違いです。
② 酵素・除菌剤を素材ごとに使い分け
・嘔吐物用の酵素
・酸性臭を中和する薬剤
・細菌を死滅させる除菌剤
素材に合わせて使い分けることで、
臭いの元を化学的に分解します。
③ オゾン脱臭で車内全体の空気もリセット
内部の雑菌を除去した後、
仕上げに オゾン脱臭 を実施。
これにより
車内全体の空気までクリーンに戻ります。
まとめ
車内の嘔吐は
「どれだけ早く正しい処置ができるか」で結果が変わります。
家庭でできる応急処置はありますが、
内部まで染み込んでしまうと
臭い・雑菌・シミのトラブルが長期化 します。
もし、
・臭いが何日も取れない
・翌日さらに臭いが強くなった
・シートにシミが広がってきた
こういった場合は、早めのプロ依頼が確実です。
Kurupika24 では、
嘔吐・体液・ペットの汚れなど、
家庭では難しい内部浸透のクリーニングを専門的に行っています。