小さな子どもは、体調の変化や車酔いで突然嘔吐してしまうことがあります。
車内で起きると、 ミルク臭・酸っぱい臭いが残り続ける など、後処理がとても大変です。
「拭いたはずなのに、翌日また臭ってくる…」
「ミルクの甘酸っぱい臭いが消えない」
「布シートに染み込んで取れない」
こういった相談は、Kurupika24 でも非常に多い症状のひとつです。
本記事では、
・子どもの嘔吐に特有の臭いの原因
・家庭でできる応急処置
・やってはいけないNG行動
・プロ依頼が必要なケース
をわかりやすくまとめました。
子どもの嘔吐が“強烈に臭う”理由とは?
大人の嘔吐と比べて、子どもの嘔吐は臭いが残りやすい特徴があります。
特に以下のケースは要注意です。
① ミルク・離乳食の「脂質」が布に染み込みやすい
ミルク・母乳・離乳食には脂肪分が多く、
布シートの繊維に残りやすい性質があります。
脂質は 水拭きでは分解できず、乾くと酸っぱい臭いに変化 します。
② 胃酸が強く、酸性臭が残りやすい
胃腸炎や風邪の場合、胃酸が多く含まれています。
強い酸性臭は 表面を拭いただけでは消えません。
湿気で再発しやすいのも特徴です。
③ 嘔吐物が“量”として広がりやすい
子どもは嘔吐のコントロールが難しいため、
・シートの隙間
・チャイルドシートの下
・足元のマット
まで一気に広がることが多いです。
見えない部分に残った嘔吐物が
翌日の悪臭の原因 になります。
子どもの嘔吐が起きた直後の正しい応急処置
最初の10分の対応で、臭いの残り方が大きく変わります。
① 固形物 → 繊維 → すき間の順で取り除く
ティッシュやスプーンで固形物を取り除きます。
チャイルドシートの隙間には入り込みやすいので入念に。
② こすらず吸い取る(押して吸水)
こすってしまうと
繊維の奥へ押し込む=内部浸透 を招きます。
タオルを押し当て、水分だけ吸収させましょう。
③ 薄めた中性洗剤で表面洗浄
台所用洗剤を薄め、
軽く叩くようにして汚れを浮かせます。
※応急処置以上の効果はありません。
④ できる限り換気し、乾燥させる
嘔吐物は数時間で雑菌が増え、臭いが倍増します。
乾燥がとても重要です。
やってはいけないNG処置(悪化の原因に)
① 消臭スプレーを大量にかける
「一時的に消えた気がする」が最悪の落とし穴。
スプレーで湿気が増える → 雑菌が増える
→ 翌日さらに悪臭が強烈に
というケースは非常に多いです。
② ドライヤーで表面だけ乾燥させる
内部に染みた嘔吐物はそのまま残り、
臭いが固着して逆に取れなくなります。
③ 車内を閉め切ったままにする
雑菌が繁殖して臭いが悪化します。
家庭では限界。なぜ臭いが消えないのか?
布シートは「4層」構造で内部に入り込む
ファブリックシートは以下の構造です:
- 表面の布
- クッションスポンジ
- ウレタン層
- シートベース
嘔吐物は 2〜3層まで浸透 するため、表面の拭き掃除では取れません。
特にミルク成分は脂質がネバつき、
雑菌の温床になりやすいのです。
内部の雑菌が「すっぱい臭い」を作り続ける
臭いの元が内部に残っている限り
・湿気
・温度上昇
・時間経過
で臭いが復活します。
家庭では“内部の菌”まで除去できないので、再発し続けます。
プロに依頼すべきケース(判断基準)
以下のいずれかに当てはまる場合、
家庭では完全除去が難しい状態です。
■翌日も臭う
■ミルク臭が残る
■チャイルドシートまで汚れた
■シートの隙間やレールに落ちた
■布の色が変わってきた(シミ拡大)
■拭いた後に湿気がこもった
これらは 内部浸透が確実なサイン です。
プロが行う処理は家庭と何が違う?
Kurupika24 では嘔吐・ミルク臭のクリーニングを多数対応しています。
① 高圧リンサーでスポンジ層ごと洗浄
内部に染みた嘔吐物を
吸い上げながら洗浄する“プロ専用機材” を使用。
市販品とは吸引力も温度も別物です。
② 酵素・中和剤でミルク脂質を分解
ミルク臭の正体である脂質・酸性臭を
化学的に“分解”します。
中性洗剤では絶対に落ちません。
③ オゾン脱臭で菌ごと除去
仕上げにオゾンで車内全体を殺菌し、
空気までリセットします。
まとめ
子どもの嘔吐は、
ミルク脂質・酸性臭・雑菌繁殖 が同時に起きるため、
非常に臭いが残りやすいトラブルです。
・翌日も臭う
・シミが残る
・ミルクの酸っぱい臭いが取れない
こういった場合は、
家庭の掃除では内部まで届いていません。
Kurupika24 では
嘔吐物の内部浸透クリーニングを専門的に行っています。
小さな子どもが乗る車だからこそ、
安心できる環境に戻すために早めの相談がおすすめです。