飲み会の帰り、ふとした拍子に嘔吐してしまう──
これは大人でも誰にでも起きるトラブルです。
しかし、飲酒後の嘔吐は とにかく臭いが強烈。
さらに一度ついた臭いは家庭ではほぼ取りきれず、
・翌日むしろ臭いが強くなる
・酸っぱいニオイがずっと残る
・フロアや隙間まで広がる
といった状態になりやすいのが特徴です。
本記事では、Kurupika24 に寄せられる相談の中でも多い
「飲酒後の嘔吐トラブル」 を専門視点で解説します。
なぜ“お酒の嘔吐”はこんなに臭いのか?
飲酒後の嘔吐物には、強烈な臭いの原因が複数含まれています。
① 胃酸 × アルコールの酸性臭が強烈
アルコールは胃酸を刺激し、
嘔吐物に 強い酸性成分 が多く含まれます。
この酸性臭は
中性洗剤では分解できず、乾いても復活 します。
② 胃の内容物が腐敗しやすい
飲み会帰りは食べものが多いため、
胃の中で半消化の状態だったものが嘔吐物に含まれます。
これが 数時間で腐敗 → すっぱい臭いが倍増。
翌日に強烈な悪臭になるのはこのためです。
③ お酒の糖分・脂質がシート繊維に残りやすい
ビール・ワイン・焼酎・カクテルなどの糖分や脂質が
布シートに残留し、雑菌のエサになります。
湿気を吸いやすい素材だと
臭いが長期間残ります。
飲み会帰りの嘔吐が起きた直後の正しい応急処置
まずは 「臭いの元を増やさない」 ことが重要です。
① 固形物 → 水分を順に取り除く
スプーン・ティッシュで固形物を取ります。
こすると繊維に押し込むので厳禁。
② タオルで押して吸水(絶対にこすらない)
お酒の嘔吐物は液体量が多く、
こすると 繊維の奥へ大量に入り込む ため悪化します。
必ず「押して吸い取る」方法で。
③ 中性洗剤を薄めて表面を叩き洗い
食べ物の油分や糖分を軽減できます。
ただし内部までは届きません。
④ 車内を換気して乾燥させる
濡れたまま放置すると、
夜のうちに雑菌が繁殖し臭いが急増します。
絶対にやってはいけないNG行動
① 消臭スプレーを大量にかける
実は最も多い悪化パターン。
・湿気 → 雑菌が増える
・臭いをごまかすだけで根本解決しない
・翌日ひどい腐敗臭になる
これは専門業者の見解として 完全に逆効果 です。
② お湯で洗う
お湯は油分やたんぱく質の“固着”を招きます。
特にアルコール+胃酸は固まりやすく、
シミの原因に。
③ こすって広げる
嘔吐物の面積が広がり、
内部浸透がさらに悪化します。
なぜ家庭では臭いが消えない?プロ視点で解説
布シートは4層構造で深く染み込む
- 布(表面)
- スポンジ
- ウレタン
- シートベース
飲酒後の嘔吐物は水分が多く、
スポンジ層の深くまで浸透します。
家庭の掃除では 表面しか触れません。
臭いの元である雑菌が内部に残る
内部を洗わない限り、
細菌活動が止まりません。
湿気の日や雨の日に臭いが再発するのはそのためです。
糖分・脂質が乾燥しても臭いを放ち続ける
お酒に含まれる糖分は、乾くとベタつき固まります。
これは 酸っぱい臭いの原因物質 を吸着しやすく、
長期間臭いが残ります。
プロが行う“内部まで届く”クリーニング
Kurupika24 では、飲酒嘔吐のクリーニング依頼が多く、
ほとんどが1回で臭いの元を除去できます。
① 高圧温水リンサーで内部を丸ごと洗浄
スポンジ層まで浸透した嘔吐物を
吸い上げながら洗浄。
市販品では不可能なレベルの深部洗浄です。
② 専用の中和剤で酸性臭を分解
お酒+胃酸の臭いは家庭の洗剤では分解不可。
プロは
酸性臭・腐敗臭・脂質臭 の種類ごとに薬剤を使い分けます。
③ オゾン脱臭で車内全体をリセット
内部の菌を取り除いた後、
仕上げにオゾンで空気まで除菌・脱臭。
飲酒嘔吐の臭いは空気にも残りやすいため、
非常に効果的な処理です。
まとめ
飲み会帰りの嘔吐は、
・胃酸
・アルコール
・糖分
・腐敗物
が同時に混ざるため、車内汚れの中でも最も臭いが強烈です。
そして、家庭での掃除では
内部の臭いが消えることはほぼありません。
以下の状態ならプロ依頼が確実です:
✔ 翌日になっても臭う
✔ 酸っぱい臭いが復活する
✔ シートにシミができた
✔ 隙間に入り込んで掃除できない
✔ 消臭スプレーで誤魔化したが悪化した
Kurupika24 では、嘔吐物の内部浸透クリーニングを専門的に行っています。
飲み会帰りの強烈な臭いも、プロの技術で元の状態に戻すことができます。