■ ご依頼内容と車両の状態
富山県射水市にて、助手席での嘔吐による汚れと臭いにお困りのご依頼をいただきました。車両はボルボXC90で、助手席シートと足元を中心に汚れが広がっている状態でした。自宅駐車場での作業でしたが、電気・水道ともに使用できない環境のため、専用機材を持ち込み対応しています。
■ 嘔吐による汚れの広がり方と実際の状態
助手席シートには、座面中央から側面にかけて色ムラが見られ、液体が浸透した跡が確認できる状態でした。さらに足元のカーペットにも染み込みがあり、マットだけでなくその下まで影響が広がっている状況でした。嘔吐汚れは見えている範囲だけでなく、素材内部や周囲へ広がるのが特徴で、今回もシートとフロアの両方に影響が及んでいました。




■ 実施した清掃内容(シート・フロア・消臭)
まずシートは専用の洗浄機とスチームを併用し、表面だけでなく内部の汚れを浮かせてから回収しています。レザー素材のため、傷めないように状態を見ながら丁寧に処理を行いました。
フロアカーペットについても同様に、表面清掃だけでなく内部の汚れを吸い出す形で対応し、シート下や隙間も含めて広範囲で清掃を実施しています。
仕上げとしてオゾン消臭を行い、車内全体に残る臭いの軽減まで対応しています。


■ 清掃後の変化と仕上がり
清掃後は、助手席シートの色ムラが目立たない状態まで整い、全体的に均一な見た目に改善されました。フロアの染みも軽減され、足元全体がすっきりとした印象に変化しています。
また、作業中に回収された汚水からも内部に入り込んでいた汚れが確認でき、見た目だけでなく内部までしっかり除去できている状態となりました。

■ 嘔吐汚れは早めの対応が重要
嘔吐による汚れは、時間が経つほど臭いが定着しやすく、素材の奥に入り込んでしまいます。今回のようにシートとフロアに広がるケースでは、部分的な清掃では不十分なことが多く、全体的な洗浄と消臭を行うことで、より改善しやすくなります。