今回ご依頼いただいたのは、ベンツ GLEの車内清掃です。
後部座席のシートおよび足元マットに嘔吐があり、見た目の汚れだけでなく、車内に残る臭いが気になるというご相談でした。
ベンツ GLEは大型SUVに分類され、室内空間が広く、シートやフロアの面積も大きい車種です。そのため、嘔吐などの汚れが一部に見えていても、実際にはシート内部や足元の奥まで臭いの原因が広がっているケースが少なくありません。今回はオプション追加なしで、クルピカ24の基本作業である車内全体清掃にて対応しました。
嘔吐汚れが残りやすい大型SUVの特徴
嘔吐汚れで特に注意が必要なのは、表面に見えている部分だけを清掃しても問題が解決しない点です。
ベンツ GLEのような大型SUVでは、シートのクッションが厚く、内部に湿気や汚れが溜まりやすい構造になっています。また、足元マット周辺は段差や隙間が多く、液体が流れ込むと臭いが長期間残りやすい傾向があります。
今回も、シート表面だけでなく、縫い目やシートの奥、足元のフロア部分まで臭いの原因が広がっている状態でした。見た目以上に、しっかりとした工程が必要なケースです。
スチーム洗浄による臭い対策の重要性
嘔吐臭の除去で重要になるのが、高温スチーム洗浄です。
クルピカ24では、汚れを擦り落とすだけの清掃は行いません。シートやフロアに付着した汚れ成分を浮かせ、内部まで熱を届けることで、臭いの原因そのものにアプローチします。



今回の施工でも、シートと足元マット周辺に対して高温スチーム洗浄を実施しました。スチームを当てることで、乾燥した嘔吐汚れや臭いの元となる成分が浮き上がり、リンサーによる吸引清掃が可能になります。
単なる消臭剤の使用とは異なり、汚れを除去したうえで臭いを抑える工程です。
すぐ使用する車両への配慮と養生対応
今回は清掃後すぐにお車を使用する予定があるとのことでした。
そのため、シート清掃後は水分が残らないよう吸引を徹底し、必要な箇所にはビニールによる保護を行っています。
嘔吐清掃では「完全に乾くまで乗れないのではないか」と不安に感じる方も多いですが、状況に応じてこうした対応を行うことで、日常使用への影響を最小限に抑えることが可能です。
トランクスペースまで含めた全体清掃
嘔吐箇所がシートや足元であっても、クルピカ24では車内全体清掃のみ対応しています。
今回も例外ではなく、トランクスペースを含めた清掃を実施しました。
大型SUVのトランクは荷物の出し入れが多く、臭いがこもりやすい空間です。今回のようなケースでは、直接汚れがない部分も含めて全体を整えることで、清掃後の車内環境に違いが出ます。
結果として、車内全体がすっきりとした印象に仕上がりました。
嘔吐清掃は早めの対応が重要
嘔吐による汚れや臭いは、時間が経つほど除去が難しくなります。
特にシート内部に浸透した場合、簡易的な清掃では臭いが再発することも少なくありません。
今回のように、早めに車内全体清掃とスチーム洗浄を行うことで、臭いの定着を防ぐことができます。
ベンツ GLEのような大型車であっても、適切な工程を踏むことで、日常使いに支障のない状態まで整えることが可能です。

まとめ|嘔吐による臭いは車内全体清掃で対応を
車内の嘔吐汚れは、見えている部分だけで判断すると対応が不十分になりがちです。
シートや足元マットに付着した汚れは、時間とともに臭いとなって車内に残ります。
クルピカ24では、車内全体清掃と高温スチーム洗浄を組み合わせることで、嘔吐汚れと臭いの両方に対応しています。
大型SUVであるベンツ GLEのような車両でも、構造を踏まえた清掃を行うことで、安心して乗れる状態へ整えることが可能です。
嘔吐や臭いでお困りの際は、早めの車内清掃を検討することをおすすめします。