ご依頼内容と車両の状態
兵庫県伊丹市にて、ダイハツ タントカスタムの車内クリーニングをご依頼いただきました。
後部座席で嘔吐があり、
・シート本体
・チャイルドシート周辺
・シートベルト
・床マット
に汚れと臭いが残っている状態でした。
部分的に見えている汚れだけでなく、繊維内部やベルト部分にも付着している可能性があるため、該当箇所を中心に車内全体の中で処理しています。
後部座席シートの状態変化
施工前は、見た目上は大きな汚れは目立たないものの、嘔吐による成分が座面や隙間に入り込んでいる状態でした。
特にシートの継ぎ目部分には異物が残っているのが確認できます。
施工後は、表面の異物除去に加えて内部の汚れも吸引処理を行い、座面全体の状態を整えています。
繊維の寝方も均一になり、使用感のムラが軽減されています。

シートベルトの汚れ除去
嘔吐案件で見落とされやすいのがシートベルト部分です。
施工前は、ベルトに沿って茶色い筋状の汚れが付着しており、引き出した状態で確認すると汚れがはっきり見える状態でした。
施工後は、ベルト全体を引き出して処理を行い、付着していた汚れを除去しています。
巻き取り部分まで含めて処理することで、再度引き出した際の臭い戻りも防ぐ形で整えています。


チャイルドシート周辺の対応
チャイルドシート本体にも汚れの付着が見られました。
布地部分やベルトパッドなど、凹凸が多く汚れが残りやすい箇所です。
今回は取り外し可能な範囲で確認しながら、周辺シートと合わせて処理を行っています。
直接触れる部分のため、表面の汚れだけでなく衛生面も考慮した対応になります。

フロアマット・床面の洗浄
床面は液体が落ちた形跡があり、水分とともに汚れが広がっている状態でした。
マットの繊維の中に入り込んだ汚れは、表面だけでは除去できません。
施工では、洗浄と同時に吸引を行い、内部に残った汚れと水分を回収しています。
これにより乾燥後の臭い戻りを防ぐ状態に整えています。

作業全体のポイント
今回のような嘔吐案件は、見えている部分だけでなく
・シート内部
・縫い目
・ベルト
・床
など複数箇所に広がっているケースがほとんどです。
そのため、部分的な処理ではなく、影響範囲を見ながらまとめて対応することが前提になります。
臭いについても同様で、原因となる成分を取り除く工程を行うことで、車内全体の状態を整えています。